当院における新型コロナウィルス感染症の発生について-第10報-
2021年9月16日
クラスター数の急激な増加に関する報道について
この度は、当院で発生しました新型コロナウイルスのクラスターにつきまして、患者様やご家族の皆様をはじめ地域の皆様ならびに各医療機関の皆様には多大なご心配とご迷惑をおかけしておりますことを心よりお詫び申し上げます。
昨日、鹿児島市保健所がクラスターの最新データを発表しました。保健所のデータではクラスター No. 61として8名で表示していた数が急に30名増えて38名になっています。 クラスター No. 61がいまきいれ総合病院関連のクラスターと認識している報道機関により、テレビ・新聞等で、いまきいれ総合病院でクラスター患者様が8名から38名に急に増えたと誤解されかねない報道がされてしまいました。そのため患者様やご家族から『いまきいれ総合病院はクラスターがまた発生したのか。大丈夫なのか。』などの問い合わせの電話が頻繁にきています。そこで実情を知っていただくために第10報としてホームページ上で釈明させていただきたいと思います。
 当院がクラスターとして認識してホームページで公開している数は17名でした。これには院内の入院患者様と職員の陽性者の他、転院先で陽性が判明した2名の患者様も含まれています。この数字はこのままで発表してよいと保健所から了解を得ていた数字です。
 今回の保健所が発表した38名の数字は、当院の入院患者様と職員の陽性者数に加えて、当院の患者様が転院した先の2か所の医療機関においてその後に判明した陽性者の数が全てクラスター No. 61の陽性者数に計上された結果38名の数字として発表されています。
当院がクラスター病棟関連と認識していた17名の陽性者は8月25日から9月2日までに判明しており、殆どの患者様は順調に回復し退院されています。他院に転院後に陽性と判明した患者様については可能な限り当院のコロナ専用病棟に転院していただき加療を行いました。昨日、急に30名の新たな陽性者が当院で発生したわけではありません。どうぞ誤解のないようにお願いいたします。
また、9月12日に「当院における新型コロナウイルス感染症の発生について−第7報−」で報告させていただいていますが、クラスター発生病棟以外の病棟から他院に転院された後に陽性が判明した1名の患者様とその病棟に入院されていた1名の患者様が9月11日に陽性と判明しています。入院中の全ての患者様と全職員に9月12日、13日にも抗原定量検査ないしPCR検査を行い全員の陰性を確認しています。発症した患者様が入院されていた病棟については9月14日に抗原定量検査と同時にPCR検査を行い全員の陰性を確認しています。
現在、最大限の努力をもって院内感染拡大の防止に努めています。各医療機関や鹿児島市保健所ならびに感染症専門家チームの皆様からの多大なるお力添えに対して心より感謝申し上げます。引き続き皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
いまきいれ総合病院
院長  濱崎秀一

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