静脈疾患として下肢静脈瘤、深部静脈血栓症、慢性静脈不全症やリンパ浮腫を中心に診療を行っています。
下肢静脈瘤の手術治療はここ数年で大きく変わりました。現在は局所麻酔で行える血管内焼灼術(当院では血管内レーザー焼灼術)がほとんどとなってきており、最近は麻酔や熱エネルギーでの焼灼を必要としない血管内塞栓術(グル―療法)もでてきています。
血管内治療が主となり仕事を長時間休めない、家庭をあけることができないそんな方でも日帰りまたは1泊2日での治療が可能となりました。
女性が多いとされている下肢静脈瘤、女性医師として相談しやすい!を心掛けて診療しております。
血管外科 平林葉子
下肢静脈瘤血管内レーザー治療
当院では保険適用の血管内レーザー治療(波長1470nm)を実施しています。
レーザー治療の良い点
●手術部位の傷跡がほとんど残りません
●一泊入院または日帰りで手術が可能です
●術後の痛みや皮下出血が少ないです