アレルギー外来(毎週月・火・金、第1・第3土曜午前)
小児科 担当 今給黎(亮)医師
食物アレルギーは、患者ごとに摂取可能な上限量である「閾値」があると言われています。閾値の確認には食物経口負荷試験が不可欠であり、当院では食物経口負荷試験を重症度に合わせて日帰り入院・1泊2日の両方で行っています。食物依存性運動誘発アナフィラキシーの診断のための負荷試験も可能です。気管支喘息の呼吸機能検査を用いた診断・管理、アトピー性皮膚炎の外用指導や教育入院、アレルギー性鼻炎の舌下免疫療法、難治性の慢性じんま疹の対応も行っています。
内分泌外来(毎週月・木・金、第1・第3土曜午前 再診患者さんのみ)
小児科 担当 玉田医師、柿本医師
体内の様々な臓器から分泌されるホルモンの量あるいは質の異常によって生じる病気で、成長の障害を始め様々な症状が認められます。成長ホルモン分泌不全性低身長症、下垂体機能低下症、先天性甲状腺機能低下症、バセドウ病、糖尿病、先天性副腎皮質過形成症、思春期早発症などの検査と治療を行います。現在、再診患者さまのみの対応となっております。
循環器外来(毎週金午後、第3土曜午前(大学小児循環器サテライト外来))
小児科 担当 鹿児島大学病院の派遣医
先天性心疾患、川崎病、不整脈あるいは心雑音を指摘された患者さんの診断や経過観察を行います。当院では心エコー、冠動脈CT、長時間心電図記録計などによる精密検査を小児循環器専門医が行い、診断と治療ならびに経過観察を行います。カテーテル検査や手術が必要と判断された場合には、連携病院に紹介させていただきます。