診療科紹介

 脳神経外科は当院の総合病院化に伴って平成元年に開設されました。平成から令和へと30年を越える歴史を刻み、微力ながら脳血管障害の外科的治療・頭部外傷治療を中心に地域医療に貢献してきました。初代部長の小田博重先生に続いて二代目部長西澤輝彦先生が平成3年10月に赴任されました。鹿児島で最も早くからカテーテルを用いた脳神経血管内治療を手がけ、脳動脈瘤の瘤内塞栓術や頸動脈狭窄症に対するステント留置術、頭蓋内脳血管の拡張術など虚血性脳疾患に対する血行再建術などを鹿児島の主導的施設として積極的に取り組んで来られました。平成31年3月に定年退職され、4月から三代目部長として宮之原が赴任しております。
 当院は年間3000台以上の救急車を受け入れる救急病院でありその中で外傷系疾患、特に複数の領域に亘る高エネルギー外傷や多発外傷などの重症の患者さんが多いのも特徴です。多発外傷は複数科による迅速なチーム医療が必要で整形外科、形成外科、胸部外科、麻酔科などと良好な関係のもと治療に当たっています。

主な対象疾患と治療法

〇脳腫瘍(開頭腫瘍摘出術)
〇脳血管障害:
 くも膜下出血・未破裂脳動脈瘤(クリッピング術、コイル塞栓術)
 脳出血(開頭血腫除去術) 脳梗塞(脳血栓回収療法)
 頚部内頚動脈狭窄症(ステント留置術)
〇頭部外傷:
 脳挫傷・急性硬膜外/下血腫(開頭血腫除去術)
 慢性硬膜下血腫(穿孔洗浄術)
〇正常圧水頭症(VP/LPシャント術)

所属医師

部長
宮之原 修
[資格・所属学会等]
日本脳神経外科学会脳神経外科専門医
日本高気圧環境・潜水医学会高気圧医学専門医
日本褥瘡学会 在宅褥瘡管理者
医学博士(鹿児島大学)
科長
松邨 宏之
[資格・所属学会等]
日本脳神経外科学会脳神経外科専門医
医学博士

外来担当表

認定施設

日本脳神経外科学会 専門医指定訓練場所