2021年8月30日

当院における新型コロナウィルス感染症の発生について-第3報-

2021年8月30日

 8月27日の時点で当院クラスター関連の陽性者数は合計12名(患者さま10名、職員2名)と報告させていただきました。その後の経過を報告いたします。

 8月28日~30日に新型コロナウィルス感染症疑いの職員や患者さまの定量抗原検査ないしPCR検査を随時行うとともに、クラスターが発生した病棟で前回陰性と判定された患者さまや職員の再検査を8月30日に施行しました。その結果、クラスター発生病棟と同じ病棟で新たに2名の患者さまと職員1名が陽性と判明いたしました。迅速にしかるべき対応をとらせていただくとともに当該病棟における新規入院の受け入れは引き続き休止しています。

 当該病棟と同一階の隣接病棟の入院患者さまと職員に対し8月30日に再度の定量抗原検査を行い全員の陰性が確認できましたので隣接病棟での新規入院患者の受け入れの休止は8月31日より解除する予定です。

 8月30日の時点で当院クラスター関連の陽性者数は合計15名(患者さま12名、職員3名)となりました。患者さまは当該病棟と同じ病棟に限局しており、その他の病棟での新たな陽性患者さまは確認されておりません。

 院内コロナ対策本部が中心となり、鹿児島市保健所や専門家の方々の指導も仰ぎながら、職員一丸となって、一日も早く収束できますように全力で努めています。引き続きご理解とご協力の程よろしくお願い申し上げます。

いまきいれ総合病院
院長  濱崎秀一