2021年8月27日

当院における新型コロナウィルス感染症の発生について-第2報-

2021年8月27日

 8月25日に当院での新型コロナウィルスのクラスター発生の報告をさせていただきました。患者さまやご家族の皆さまをはじめ地域の皆さまに多大なご心配とご迷惑をおかけしていますことを心より深くお詫び申し上げます。

 その後、8月25日~27日の間に、接触した可能性のある患者さま123名と職員286名にPCR検査ないし定量抗原検査を施行しました。その結果、患者さま5名と職員1名の陽性が新たに確認されました。8月23日発生以降の陽性者数は合計12名(患者さま10名、職員2名)となりました。

 新たに陽性が判明された患者さま5名も8月23日に発生したクラスターの患者さま5名と同一病棟でしたので、当該病棟における新規入院の受け入れは引き続き休止しています。

 当該病棟と同一階の隣接病棟も念のため休止とし、リハビリテーションも休止としていますが、8月30日に再度の定量抗原検査を行い全員の陰性が再確認できた場合には隣接病棟での新規入院患者の受け入れと当該病棟以外のリハビリテーションを再開する予定です。

 院内対策本部が中心となり、鹿児島市保健所や専門家の方々の指導も仰ぎながら、職員一丸となって、一日も早く収束できますように全力で努めてまいりますので、何卒ご理解とご協力の程よろしくお願い申し上げます。

 診療体制に変更が生じた場合には速やかに報告させていただきます。

いまきいれ総合病院
 院長  濱崎秀一