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受付時間
平日午前 /  8:30~11:30
(診療時間9:00~)
午後 / 13:30~16:30
(診療時間14:00~)
土曜 原則休診
第1・3土曜日の午前は
小児科のみ専門外来を開きます
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土曜(第1・第3:小児科を除く)
日曜・祝日・年末年始
※救急はその限りではありません
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外来診療予約センター
専用電話番号 099-203-9100  専用FAX番号 099-203-9101
ご予約受付時間(平日 9:00~17:00 土曜 9:00~12:00)
診療科によって休診になる場合もあります。休診のお知らせをご覧ください。
診療部門
受診される方

診療科紹介

歯科口腔外科は、歯科と歯科口腔外科を標榜して日常診療を行っています。歯科は一般歯科を常勤歯科医師1名が担当し、口腔外科診療は常勤歯科医師3名、非常勤医師1名が担当しています。歯科衛生士4名、および受付1名の常勤スタッフが歯科と歯科口腔外科を兼務し、ご紹介いただいた患者様や当院の入院患者様の治療を行っています。

歯科口腔外科

主な対象疾患と治療法

  1. 埋伏智歯や過剰歯の抜歯手術、嚢胞摘出術などの小手術
  2. 顎変形症治療(専門外来:顎変形症センター)
  3. 口腔顔面領域の難治性疼痛に対する治療(専門外来:口腔顎顔面痛センター)
  4. 口腔粘膜疾患、口腔乾燥症などの難治性疾患の治療
  5. 口腔腫瘍に対する治療
  6. 歯の外傷や顎骨骨折、口腔粘膜損傷などの外傷治療
  7. 顎関節症、はぎしり治療
  8. 歯性感染症を原因とする急性化膿性炎症の治療
  9. スポーツ用マウスガード(マウスピース)の作製などを行うスポーツ歯科
  10. デンタルインプラント治療
  11. 睡眠時無呼吸症候群に対するオーラルアプライアンスの作製
  12. 骨吸収抑制薬関連顎骨壊死に対する治療
  13. 有病者の歯科治療

歯科

主な対象疾患と治療法

主に入院中の患者様や、他科からの紹介患者様の歯科治療や口腔ケアを外来で行っています。また、入院患者様で外来受診できない方には、随時、病室へ往診しています。

1)入院患者様の口腔ケア
高齢者や寝たきりの患者様は、ご自身で口腔ケアをできないことが多く、口腔内汚染が進んだり、飲み込む力が低下したりするなどで誤嚥性肺炎を発症するリスクが高くなります。予防には口腔ケアが有効であり、口腔ケアチームを立ち上げ、定期的に勉強会や研修会を開催したり、口腔ケアの病棟ラウンドを行ったりして、入院患者様の口腔ケアの質の向上を図り、誤嚥性肺炎予防に寄与できるように努めています。

2)がん治療を受ける患者様の口腔機能管理
本院は地域がん診療連携拠点病院であり、様々ながん治療を受ける患者様が多くいらっしゃいます。がん治療の中でも抗がん剤治療や放射線治療では、副作用で口腔粘膜炎や歯性感染症の急性化を引き起こす場合があり、食事などに支障をきたすこともあります。口腔粘膜炎は、がん治療前から歯科で専門的な口腔ケアを行い、口腔内を清潔に保つことで軽症化を図ることができると言われており、がん治療を受ける患者様が口腔トラブルに悩まされることなく、がん治療を完遂できるようサポートしています。

3)周術期口腔機能管理
本院は年間2000件以上の全身麻酔下手術を行う急性期病院でもあり、予定手術を受ける患者様を対象に術前からの口腔機能管理を行っております。目的としては、全身麻酔挿管時の歯の損傷防止(ぐらつく歯の抜歯や固定)や口腔ケアによる術後の誤嚥性肺炎・人工呼吸器関連肺炎予防、手術創の感染防止、食事に支障がないように歯や歯茎、入れ歯の状態を整える等が挙げられます。この取り組みにより、術中や入院中の口腔トラブルを防止し、口腔機能の回復を図り、安心して入院生活を送れるようサポートを行っています。

専門外来について

所属医師

口腔外科医長
古賀 喬充
歯科・口腔外科
[資格・所属学会等]
日本口腔外科学会 口腔外科専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医(歯科口腔外科)
歯学博士
歯科医師臨床研修指導歯科医
緩和ケア研修修了医
長崎大学非常勤講師
古賀 喬充
歯科/口腔外科
杉原 考輝
歯科・口腔外科
[資格・所属学会等]
日本口腔外科学会会員
日本口腔ケア学会会員
緩和ケア研修修了医
杉原 考輝
千堂 良造
歯科麻酔科
[資格・所属学会等]
日本歯科麻酔学会認定医
日本口腔顔面痛学会 口腔顔面痛認定医
日本口腔顔面痛学会 広報委員
一般財団法人日本いたみ財団いたみ専門医
歯科医師臨床研修指導歯科医
日本疼痛漢方研究会 会員
藤井 竜太
[資格・所属学会等]
がん患者歯科医療連携登録医
非常勤医師
吉田 雅司
歯科・口腔外科
[資格・所属学会等]
日本口腔外科学会 専門医、指導医
日本顎顔面インプラント学会 指導医
日本スポーツ歯科医学会 理事、評議員
日本自己血輸血学会 理事、評議員
日本体育協会認定スポーツデンティスト
鹿児島大学非常勤講師
長崎大学非常勤講師
ヤンゴン歯科大学客員教授、他

外来担当表(口腔外科)

医療機関の先生、患者さまへ

  1. 歯科口腔外科臨床でお困りのことがありましたら、患者さんに診療情報提供書を持参させてご紹介ください。
  2. 早急な診療が必要と判断された場合は貴院から直接お電話ください。その場合、当日でも診察いたします。
  3. 当科での診断・治療の終了後は、適切な時期に一般歯科治療や口腔機能管理が再開できるように、紹介して頂いた医療機関へ逆紹介しております。
  4. 咬合の回復・再構築が必要となる場合や、齲蝕や歯周病のように一般歯科診療所での治療が適切と判断される場合には紹介医あるいは登録医の先生へ治療をお願いしております。当院からの紹介状を持参していただきますので、ご対応をよろしくお願いいたします。
  5. 一般歯科治療は原則として当院に入院中の方や当院でがん治療中を行っている方を対象としております。退院後に継続した治療を必要とする場合は、かかりつけ歯科の先生に逆紹介して歯科治療をお願いしております。
  6. 全身麻酔手術やがん化学療法などに際し、合併症の予防のために有効とされる周術期等口腔機能管理に取り組んでおります。時間的猶予がある場合には当科でリスク評価を行なったのちに歯科診療所の先生に逆紹介して対応していただいております。

全身的疾患や感染症などを合併する患者さんの歯科治療に不安や問題をお持ちの歯科診療所の先生方には、医療情報を十分把握して、安全な歯科治療を受けるための相談や協力をさせていただきます。

認定施設

日本口腔外科学会 専門医制度研修施設
指定自立支援医療(育成医療)機関
日本口腔ケア学会 口腔ケア認定施設

診療科紹介

 頭頸部・耳鼻咽喉科は、現在常勤医4名、非常勤医2名(6名すべて日本耳鼻咽喉科専門医)にて耳、鼻、のど、頸部の疾患に対する診断と治療を行っております。
 代表的な疾患として、中耳炎、副鼻腔炎、咽頭扁桃喉頭炎などの感染症から、花粉症をはじめとするアレルギー疾患、めまい・難聴・顔面神経麻痺などの神経疾患、さらに、頭頸部の良悪性腫瘍に対する手術治療および放射線、化学療法まで、幅広い疾患に対して診療を行っております。

主な手術対象疾患

耳科・聴覚

 慢性中耳炎・真珠腫性中耳炎・慢性滲出性中耳炎に対し、顕微鏡下に鼓室・鼓膜形成術や鼓膜チューブ留置術を行っております。そのほか、予後不良な顔面神経麻痺に対して顔面神経管開放術も行っております。

鼻科・嗅覚・アレルギー

 慢性副鼻腔炎・好酸球性副鼻腔炎・副鼻腔真菌症・難治性鼻出血・鼻副鼻腔腫瘍・アレルギー性鼻炎などの疾患に対して、内視鏡下にナビゲーションシステムを併用し、より安全に低侵襲な手術を行っております。

口腔・咽頭・味覚

 扁桃炎を繰り返す習慣性扁桃炎や扁桃病巣疾患(IgA腎症、掌蹠嚢胞症 等)、いびき無呼吸の原因となる扁桃肥大に対し、扁桃摘出術、アデノイド切除術、いびきに対する軟口蓋形成術を行っています。

喉頭・気管・食道

 声帯ポリープ・喉頭腫瘍に対して、顕微鏡下喉頭微細手術を行っております。

音声・言語・嚥下

 声帯麻痺に対する音声改善手術、誤嚥防止手術を行っています。

頭頸部外科・頭頚部腫瘍

 頭頸部腫瘍(唾液腺腫瘍や甲状腺腫瘍、正中頸のう胞、側頸のう胞)および頭頸部癌に対して手術治療、化学療法、放射線治療を多職種によるチーム医療で行っております。

所属医師

部長
積山 幸祐
[資格・所属学会等]
日本耳鼻咽喉科学会専門医、指導医
日本アレルギー学会専門医(耳鼻咽喉科)
日本気管食道科学会専門医(咽喉系)
日本耳鼻咽喉科学会補聴器相談医
難病指定医(耳鼻咽喉科)
日本めまい平衡医学会認定めまい相談医
麻酔科標榜医補聴器適合判定医師研修会修了
鹿児島大学医学部臨床教授
医学博士(鹿児島大学)
積山 幸祐
顧問
花牟禮 豊
[資格・所属学会等]
日本耳鼻咽喉科学会認定専門医、指導医
日本頭頸部外科学会頭頸部がん専門医、指導医
日本気管食道科学会認定気管食道科専門医
日本鼻科学会認定手術暫定指導医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
補聴器適合判定医師研修会修了
日本嚥下医学会認定嚥下相談医
難病指定医(耳鼻咽喉科)
医学博士(鹿児島大学)
花牟禮 豊
科長
永田 圭
[資格・所属学会等]
日本耳鼻咽喉科頭頸部学会認定専門医
日本耳鼻咽喉科学会補聴器相談医
下薗 知己
[資格・所属学会等]
緩和ケア研修修了医
名誉院長/非常勤医師
昇 卓夫
[資格・所属学会等]
日本耳鼻咽喉科学会耳鼻咽喉科専門医
日本気管食道科学会 認定医
耳鼻咽喉科専門研修指導医
補聴器相談医
日本嚥下医学会認定嚥下相談医
医学博士(鹿児島大学)
非常勤医師
今村 洋子
[資格・所属学会等]
日本耳鼻咽喉科学会耳鼻咽喉科専門医
補聴器相談医
医学博士(鹿児島大学)
非常勤医師
鎌田 知子
[資格・所属学会等]
日本耳鼻咽喉科学会耳鼻咽喉科専門医
難病指定医(耳鼻咽喉科)
補聴器相談医 (第3火曜午後補聴器外来)
非常勤医師
福田 勝則
[資格・所属学会等]
日本耳鼻咽喉科学会耳鼻咽喉科専門医
難病指定医(耳鼻咽喉科)
医学博士(鹿児島大学)

外来担当医表

認定施設

日本耳鼻咽喉科学会専門医研修施設
日本気管食道科学会専門医研修施設
日本鼻科学会認定手術指導医制度認定施設

「日本における頭頸部悪性腫瘍登録事業の実施」についてのお知らせ

頭頸部悪性腫瘍(癌・肉腫)のために当院で治療を受けた患者さまへ

詳細はこちらをご覧下さい

診療科紹介

 脳神経外科は当院の総合病院化に伴って平成元年に開設されました。平成から令和へと30年を越える歴史を刻み、微力ながら脳血管障害の外科的治療・頭部外傷治療を中心に地域医療に貢献してきました。初代部長の小田博重先生に続いて二代目部長西澤輝彦先生が平成3年10月に赴任されました。鹿児島で最も早くからカテーテルを用いた脳神経血管内治療を手がけ、脳動脈瘤の瘤内塞栓術や頸動脈狭窄症に対するステント留置術、頭蓋内脳血管の拡張術など虚血性脳疾患に対する血行再建術などを鹿児島の主導的施設として積極的に取り組んで来られました。平成31年3月に定年退職され、4月から三代目部長として宮之原が赴任しております。
 当院は年間3000台以上の救急車を受け入れる救急病院でありその中で外傷系疾患、特に複数の領域に亘る高エネルギー外傷や多発外傷などの重症の患者さんが多いのも特徴です。多発外傷は複数科による迅速なチーム医療が必要で整形外科、形成外科、胸部外科、麻酔科などと良好な関係のもと治療に当たっています。

主な対象疾患と治療法

〇脳腫瘍(開頭腫瘍摘出術)
〇脳血管障害:
 くも膜下出血・未破裂脳動脈瘤(クリッピング術、コイル塞栓術)
 脳出血(開頭血腫除去術) 脳梗塞(脳血栓回収療法)
 頚部内頚動脈狭窄症(ステント留置術)
〇頭部外傷:
 脳挫傷・急性硬膜外/下血腫(開頭血腫除去術)
 慢性硬膜下血腫(穿孔洗浄術)
〇正常圧水頭症(VP/LPシャント術)

所属医師

部長
宮之原 修
[資格・所属学会等]
日本脳神経外科学会脳神経外科専門医
日本高気圧環境・潜水医学会高気圧医学専門医
日本褥瘡学会 在宅褥瘡管理者
医学博士(鹿児島大学)
科長
松邨 宏之
[資格・所属学会等]
日本脳神経外科学会脳神経外科専門医
医学博士(鹿児島大学)
緩和ケア研修修了医

専門外来(第1・3土曜)

外来担当表

診療科紹介

当院脳神経内科は、鹿児島大学脳神経内科・老年病学講座を母体とした医局で、4名の常勤医師と2名の非常勤医師にも応援をいただき、頭痛・めまい・しびれ等の症状や脳卒中・パーキンソン病・アルツハイマー病等の一般神経内科外来、急性期神経疾患の救命救急医療・急性期リハビリテーションまで神経内科診療を行っています。救急疾患から慢性疾患まで、正確な診断と適切な治療を第一に、スタッフ一丸となって取り組んでいます。

主な対象疾患と治療法

脳血管障害: 急性期の血栓溶解療法、抗凝固療法、リハビリテーション、慢性期は再発予防の観点からも治療を行っています。
パーキンソン病・パーキンソン症候群、脊髄小脳変性症、多発性硬化症、視神経脊髄炎、重症筋無力症、筋萎縮性側索硬化症、多発性筋炎などの神経難病の診療も積極的に取り組んでいます。急性期から慢性期の治療まで患者さんの状態に応じて対応しています。
ギランバレー症候群、CIDP(慢性炎症性脱髄性多発神経炎)については神経生理検査での診断、免疫グロブリン治療をはじめとして各種免疫治療、リハビリテーション、髄膜炎・脳炎については、ウイルス性、細菌性、自己免疫性など各種原因の検索、それに応じた治療対応を行っています。
てんかんについは、重責状態の対応、脳波検査での診断、抗てんかん薬の調整を入院・外来とも行います。
痙性斜頸、片側顔面けいれん、眼瞼痙攣、上下肢痙縮:ボツリヌス治療を行っています。

専門外来について

・ 頭痛外来:各種頭痛の鑑別、治療を行います。
・ EMG(筋電図)外来:末梢神経障害、筋疾患、重症筋無力症から、手根管症候群・肘部管症候群、整形外科疾患の脊髄高位診断まで、神経伝導検査、針筋電図での診断を要する疾患の検査を中心に行います。視覚誘発電位VEPやSSEP、磁気刺激でのMEPまで必要な疾患では行います。

所属医師

部長
吉村 道由
神経内科
神経生理検査(末梢神経、筋、中枢)
[資格・所属学会等]
日本内科学会認定内科医
日本内科学会総合内科専門医
日本神経学会神経内科専門医、指導医
日本臨床神経生理学会専門医、指導医
(脳波分野、筋電図・神経伝導分野)
医学博士(鹿児島大学)
吉村 道由
科長
甲斐 太
神経内科
脳卒中
[資格・所属学会等]
日本神経学会神経内科専門医、指導医
日本内科学会認定内科医
日本内科学会総合内科専門医
日本脳卒中学会専門医
緩和ケア研修修了医
医学博士(鳥取大学)
小田 健太郎
[資格・所属学会等]
日本神経学会神経内科専門医
日本内科学会認定内科医
障害者福祉法第15条指定医
緩和ケア研修修了医
山下 悠亮
[資格・所属学会等]
緩和ケア研修修了医
非常勤医師
荒田 仁
[資格・所属学会等]
日本神経学会神経内科専門医、指導医
日本内科学会総合内科専門医
医学博士(鹿児島大学)
非常勤医師
武井 藍
物忘れ外来
[資格・所属学会等]
日本内科学会認定内科医
日本神経学会神経内科専門医

専門外来

頭痛専門外来 毎週水曜午後 担当 荒田医師(非常勤医師)

外来担当医表

医療機関の先生、患者さまへ

当院では電気生理診断にも力を入れています。確定診断から除外診断までお気軽にご相談ください。

認定施設

日本神経学会 専門医制度教育施設
日本脳卒中学会一次脳卒中センター
日本臨床神経生理学会 教育施設     脳波分野、 筋電図・神経伝導分野

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