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受付時間
平日午前 /  8:30~11:30
(診療時間9:00~)
午後 / 13:30~16:30
(診療時間14:00~)
土曜 原則休診
第1・3土曜日の午前は
小児科のみ専門外来を開きます
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土曜(第1・第3:小児科を除く)
日曜・祝日・年末年始
※救急はその限りではありません
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診察受付時間 平日 8:30~11:30  (診察時間 9:00~)
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休診日 土曜(第1・第3:小児科を除く)
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外来診療予約センター
専用電話番号 099-203-9100  専用FAX番号 099-203-9101
ご予約受付時間(平日 9:00~17:00 土曜 9:00~12:00)
診療科によって休診になる場合もあります。休診のお知らせをご覧ください。
診療部門
受診される方

医療機関において患者の高齢化や医療の高度化、使用薬剤の多様化に伴い院内感染のリスクは高くなっています。患者や面会者・医療従事者など医療機関に関わるすべての人を院内感染から守り、安全・安心な環境を提供することが重要です。当院は、最高顧問機関である院内感染防止対策委員会、感染対策チーム、看護部安全対策委員会を組織し協働した活動を行っています。また、医療安全管部門感染管理課へ専従の看護師を配置し、日常的に感染対策の推進に努めています。

院内感染防止対策委員会

院内感染対策に関わる意思決定機関として機能しています。院内の感染症、薬剤耐性菌、抗菌薬適正使用などの情報共有と院内感染対策の評価により院内感染防止対策の充実を図っています。院内感染発生時は感染防止対策を審議、諸施策を考案し対策の強化に努めています。

感染対策チーム

実働性の高い専門家チームとして院内感染防止対策の評価や指導など組織横断的な活動を行い、院内感染防止対策の推進を図っています。その他、連携医療機関や地域医療機関、介護福祉施設からの感染対策に関する相談を受けるなど感染対策支援活動を行っています。

主な活動

  • ・定期的な院内ラウンドを実施し院内感染対策の実施状況の把握と現場の改善に関する介入
  • ・サーベイランスの実施と評価
  • ・院内感染対策マニュアルの見直し
  • ・院内感染対策の相談を受け、現場への効果的な介入
  • ・職員へ院内感染対策の教育と啓蒙活動
  • ・地域医療機関との連携と支援
  • ・保健所や地域医師会との連携

抗菌薬適正支援チーム

主な活動

  • ・抗MRSA薬及び抗緑膿菌作用のある抗菌薬を含めた広域抗菌薬等の特定の薬剤を使用する患者や菌血症等の感染症兆候のある患者等のモニタリングを実施する
  • ・対象患者の微生物検査・血液検査・画像検査等の実施状況や治療方針への活用性、使用抗菌薬投与(種類や用法、用量、期間)の適切性等、定期的にモニタリングを行う
  • ・起因菌検出のために適切な検体採取と培養検査の提出を推進し、施設内のアンチバイオグラムの作成など微生物検査・臨床検査が適正に利用可能な体制を整備する
  • ・抗菌薬適正使用マニュアルを作成し、活用するよう啓発を行う
  • ・抗菌薬適正使用に関連する職員研修を実施(年2回)し、教育・啓発を行う
  • ・連携医療機関から抗菌薬適正使用に関する相談等の対応を行う

『地域医療連携センター』では地域の中核病院として、地域の先生方や福祉関連事業所と連携を図り、良質で適切な医療を提供し、地域医療に貢献していくための対応窓口として業務しております。ご紹介頂いた患者様の検査、治療の終了後は速やかにお返事させていただきます。
また、退院・転院時の調整相談として、転院・在宅療養への支援も行っております。

地域医療連携センターの主な業務内容

  • 他医療機関・施設からの入院対応
  • 紹介状の一元管理
  • 退院調整相談
  • 転院相談
  • 個人情報に関する相談
  • 医療安全に関する相談
  • がんに関する相談
  • その他、医療に関する相談

ご依頼・ご予約について(医療機関向)

外来予約は外来予約センターへご連絡をお願いします。
緊急対応が必要な依頼に関しては各科担当医または救急外来にご連絡ください。

外来予約センター

TEL:099-203-9100
<外来予約受付時間>
月〜金曜日 9:00〜1700
紹介患者外来予約申込書(PDF):こちらからダウンロードしてご利用ください。
Excelファイルはこちらからダウンロードしてご利用下さい。

病院代表電話番号

TEL:099-252-1090

医療連携に関するお問い合わせについて

患者さま紹介の件でご不明な点*がございましたら、地域医療連携センターへお電話ください。
*例えば何科に紹介していいか迷う、どのような検査・治療ができるか知りたい等

地域医療連携センター(医療機関向)

TEL:099-203-9110(直通)
FAX:099-203-9101(直通)
<受付時間>
月〜金曜日 8:30〜17:00

上記以外のFAXは病院代表FAX番号にお願いします。
時間外FAX:099-203-9119

紹介患者外来予約申込書:
こちらからダウンロード(PDF)してご利用ください。
Excelファイルはこちらダウンロードしてご利用下さい。

当院の栄養管理について

当院の栄養管理及び給食管理は、“つながる医療 つながる生命(いのち)”の急性期病院の信念に沿い、○患者の疾病の治癒・回復をサポート、○急性期医療の一部門として栄養改善に取り組む、○患者サービスと衛生管理の徹底を図り、患者給食の向上を図ることを目的に患者給食の提供及び栄養管理を実施しております。

スタッフ数(2022年12月31日時点)

管理栄養士
(うちNST専任1名・NICU管理1名含む)
11名
栄養士
調理師
調理員
洗浄補助
洗浄委託(美創産業)
5名
13名
5名
3名
16名
合計 50名

*給食提供については、直営方式(洗浄のみ一部委託) 

栄養指導・栄養相談のお知らせ

入院中または外来受診時、栄養指導が必要な場合は、主治医の指示の下、栄養指導を行います。
何をどのくらい、食べ方のコツや調理の工夫について、患者さんのライフスタイルに合わせて具体的な料理や献立をもとにお話します。
*主治医、看護師、管理栄養士、近くのスタッフへお申し出下さい

個人指導 
対象疾患:高血圧、心臓病、糖尿病、腎臓病、肝臓病、消化管術後食、潰瘍食、低栄養、がん、嚥下機能低下など

・集団指導
糖尿病教室  毎月第二 水曜日・木曜日 14:00~

栄養指導の様子

入院中または外来受診時、栄養指導が必要な場合は、主治医の指示の下、栄養指導を行います。
何をどのくらい、食べ方のコツや調理の工夫について、患者さんのライフスタイルに合わせて具体的な料理や献立をもとにお話します。
*主治医、看護師、管理栄養士、近くのスタッフへお申し出下さい

・個人指導対象疾患:高血圧、心臓病、糖尿病、腎臓病、肝臓病、消化管術後食、潰瘍食、低栄養、がん、嚥下機能低下など
・集団指導:糖尿病教室  毎月第二 水曜日・木曜日 14:00~

・栄養指導件数実績(令和3年度)

項目 年間実施件数
入院食事指導 2,646件(内非算定267)
外来食事指導 207件(内非算定3)
集団食事指導 24件(内非算定7)
NST算定 依頼数65件
延べ回診・カンファレンス264件

入院される患者さんへお知らせ

・病院食について 入院案内パンフレットをご覧ください(PDF)

・食事の配膳時間
 朝食 8:00
 昼食 12:00
 夕食 18:00

・おはし、スプーンの提供
 患者さんへお箸とスプーンを食事と一緒に配膳致します。 使用後は、毎食洗浄と消毒を行っております

・自助食器
 食事を召し上がる際に補助が必要な場合(手の麻痺・利き手が不自由な場合など)、必要に応じて自助食器(底面の滑り止め付き食器や把手付きの汁物コップ、すくいやすいサイズにカットするなど)の援助を行います。

*自助スプーンについては、患者さんに合せた仕様の物をご準備下さい

栄養ケアの実際

・栄養評価
 入院された患者さん全員にMNA-SFを用いて入院時の栄養スクリーニングを実施し、医師、看護師、薬剤師、リハビリ、管理理栄養士など関係職種と栄養管理計画を立案し、計画を実施。特別な栄養管理が必要とされた場合、多職種と連携を図り、栄養管理を実施致します。

・必要栄養量、食形態のご提案
 患者さんの年齢、性別、疾患などを確認し、一人一人に合せた栄養管理を行います。

・食事(栄養)摂取量との確認と再評価
 各科のカンファレンスに参加し、計画に基づいた、摂取量の確認と栄養量(食事・経腸栄養・輸液・薬剤)の提言を行います。

・食品アレルギー等の確認
 入院される場合には、食品アレルギーの有無を確認し、該当の食品の除去や成分などを入念に確認し、安全な食事提供を行います。
 *食品アレルギーのある患者さんは、トレーにて区別させて頂きます

・専門チーム(NST・褥瘡・感染・緩和・摂食嚥下・入退院支援センター)との連携
 患者さんの状態にあわせて、専門チームと連携を図り、適切な栄養介入を行います。

NST(栄養サポートチーム)

治療を円滑に進める為、医師、歯科医師、看護師、薬剤師、理学療法士、臨床検査技師、管理栄養士、事務職など多職種にて、患者さんの栄養サポートを行っております。NSTについてはコチラをご覧ください。

NICUにおける栄養管理

当院ではNICU・GCUに管理栄養士を配置し、調乳作成から退院に向けた準備や退院後の離乳食など栄養に関するお悩み事などフォローアップ外来において対応しております。

給食管理

・ニュークックチル
 当院では、ニュークックチルによる給食提供を実施しております。
「ニュークックチル」とは、調理法や保存法を取り入れた新しい調理法です。調理と衛生をHACCP方式に沿ってマニュアル化し、スチームコンベクションを用いて調理のマニュアル化(標準化)を行い、冷却に関しては、真空冷却機、ブラストチラー、タンブルチラーで急速冷却後、大型チルド庫で安全な冷却管理(チルド:0~3℃)状態で一時保管します。食事提供前に飽和水蒸気式の再加熱カートを用いて調理及び加熱の均一化を図り、衛生上安全な温度帯まで加熱して提供しております。
ニュークックチルを導入することで、事前の計画生産が可能となり、食材ロスと品質のばらつきが改善。作業の効率化が図られ、おいしさを追求した献立管理を実施しています。
計画生産を行うことで、給食スタッフの早出や遅出勤務の時間が大幅に改善され、働き方など労働改善にも繋がりました。

*HACCPとは…食品を製造する際に工程上の危害を起こす要因(HA:Hazard)を分析し、必須管理点(CCP:Critical Point)を連続的に管理して安全を確保する管理方法

・当院が採用している再加熱カートは、過熱蒸気式です

過熱蒸気の特性
 熱伝導性が高く、高温空気に比べ数倍以上の伝導速度を持っており、短時間での過熱処理が可能。過熱蒸気で過熱すると乾燥が少なく、出来たての風味を提供します。
過熱蒸気の利点
 高い温度と大きな熱量をもっています。全体を均一に過熱できます。温度を容易に変えられる事も出来ます。
ご飯の先付けや焼きたてのパンに対応
 過熱蒸気によりご飯がふっくら仕上がるので、ご飯の先付けが可能となりました。
 またパン生地から焼き上げた、焼きたてのパンが提供出来るようになりました。

給食施設見学の受け入れについて

ニュークックチルについて見学のご希望がありましたら、お電話にてお申し込みを御願いします。
*感染状況や日程によりお受できない場合が御座います。 早めの御相談や連絡を御願いします。

必要項目
施設名 代表者名 参加人数と職種 目的(見学理由や質問事項)
代表者の連絡先(住所・電話など)

見学時費用:1団体3名まで
(コロナワクチン2回以上の接種済証明の提示またはPCR陰性確認)
*見学日程を調整させて頂き、日程が決まりましたら「見学要望書」を当院まで下記住所へ郵送またはメールへ添付にて、ご提出下さい。県外から見学を希望される方は、事前にPCR検査を実施してiいただき、見学日当日に検査結果をお願いします。

連絡先
病院代表電話 099-252-1090 栄養管理課までご連絡ください。

・出産お祝い膳
 当院の産婦人科にて出産された妊婦さんへ「出産お祝い膳」を提供しております (毎週火曜日と土曜日の夕食に提供)

・化学療法及び放射線療法中の選択(すずらん食)と食事調整
 当院は、がん診療連携拠点病院の為、積極的ながん治療を行っております。
 治療による副作用(食思低下や味覚変化など)への対応や症状緩和を目的に、すずらん食の選択食や個別対応を提供しております。

・行事食
 入院中でも季節を感じて頂けるように行事食や行事カードの提供を行っております。

出産お祝い膳(例)

・研修会の開催
 栄養に関する病態や衛生管理、給食管理等について、管理栄養士・栄養士・調理師・調理員も交えて毎月研修会を行っております。

地域活動

・一般市民向け健康まつり(昭和会として毎年開催)
*2020・2021年よりコロナ感染症予防対策の為、中止となっております
・市民向け健康教室への出張講演
・栄養ワンダー 栄養の日(毎年8月4日前後)で開催

令和3年度 院外活動・ボランティア

・つながる想いinかごしま ワークショップ ボランティア   鈴木 聖子
・鹿児島大学 歯学部2年「地域体験学習」 講師 10月 鈴木 聖子
・たるみず元気プロジェクト 栄養相談  ボランティア 12月 上平田 美樹
・鹿児島県栄養士会第9回リレー研修会
  11月 講師   鈴木 聖子 ・ 1月 講師  上平田 美樹

令和3年度特定給食施設厚生労働大臣表彰受賞

2021年9月、長年にわたる安心・安全な給食運営とニュークックチル方式などの新たな取組みと働き方の改善、衛生管理から栄養管理の充実、地域への貢献活動が評価され、特定給食部門で厚生労働大臣賞という栄えある賞を頂き、今後も更に活発な活動と日々の研鑽を積み重ねて行きたいと考えています。

医療連携と食育

2022年4月には、新たに発達支援センター『まぁる』が開設しました。地域の0~3歳で障害や発達に不安のある乳幼児また極低出生体重児や低出生体重児でNICU管理となったお子様の退院後のフォローアップや生涯に繋がる食育や発達の為に、食からのサポートが求められます。
施設にNICU配属の管理栄養士を配置することで、周産期から母体管理、出生時状況、発育状況を踏まえた専門的支援が継続的に得られ、疾患や状況に応じた食育や発達の食事ケアや配慮を行います。8月からは、給食提供を通じて家族の負担軽減、発達の見極めや家庭での食事環境確認、家族と共に関わりを持つことや親子クッキング、離乳食指導の相談などを行います。


教育・研究

栄養管理課では、毎月の課内の自主研修会の開催、学会や研修会に参加し、スキルアップに励んでおります。
また栄養に関連する学会や研修会等において、発表や研修会協力を行っております。

所属団体・学会

日本栄養士会
鹿児島県栄養士会
日本臨床栄養代謝学会(静脈経腸栄養学会から名称変更)
日本病態栄養学会
日本褥瘡学会
日本摂食嚥下リハビリテーション学会
日本栄養推進協議会
日本糖尿病協会

・参加実績
日本病態栄養学会
日本臨床栄養代謝学会
日本糖尿病学会
日本褥瘡学会
日本食事療法改善学会
全国栄養士大会

・学会発表実績
日本静脈経腸栄養学会(2011年)
日本褥瘡学会(2014年)
日本糖尿病学会(2019年)
日本食事療法学会(2018年)

・講師及びスタッフ派遣実績
鹿児島県栄養士会
日本褥瘡学会九州地方会 教育セミナー
日本糖尿病協会 糖尿病重症化予防講演会
日本糖尿病協会 小児糖尿病サマーキャンプ
鹿児島県栄養士会 クッキング教室

認定資格取得実績

管理栄養士
病態栄養専門管理栄養士
3名
NST専門療法士  2名
NSTコーディネーター 2名
日本糖尿病療養指導 2名
がん病態栄養専門管理栄養士 1名
日本褥瘡学会認定師 1名
調理師
新調理システム管理者
1名

実習の受け入れ実績

当院では、栄養士・管理栄養士を目指す養成校からの臨床栄養・給食管理実習における実習生の受け入れを行っております。

*実習受け入れ実績
鹿児島県立短期大学 、鹿児島純心女子大学 、今村学園アカデミー 、福岡女子大学 、鹿児島県立薩南養護学校

学会および研修会発表実績

2022年3月 食事療法学会 2題発表
「当院における栄養情報提供加算の現状と課題」 示説発表 鈴木 聖子
「パスで繋がる院内連携~食事の取組み~」 示説発表 染川 麻美

はじめに

中央放射線課は、診療放射線技師23名、医療クラーク2名、アシスタント2名の計27名と放射線科医4名、救急外来看護師のパワーによって支えられています。
中央放射線課は最新鋭の装置でスピーディで安全安心な検査を行い、放射線科は迅速な診断、QOLを考えた放射線治療を行っています。

主な装備概要

  メーカー 装置名
一般撮影装置  島津製作所 UD150L-40
島津製作所 UD150L-40
島津製作所 UD150B-40
CT装置 キヤノンメディカルシステムズ Aquilion ONE TSX-306A
フィリップス・ジャパン Incisive CT
フィリップス・ジャパン Incisive CT
歯科用パノラマ装置 近畿レントゲン工業社 キンキケーアール8100
アンギオ装置 フィリップス・ジャパン Allura Xper FD20
マンモグラフィ装置 ホロジックャパン Selenia 3Dimensions
歯科用X線装置 朝日レントゲン工業 MX-60N
歯科用ポータブル デキシコウインジヤパン デキシコDX3000
放射線治療装置 エレクタ Elekta Infinity
一般ポータブル装置 富士フイルム 富士フイルム DR-XD1000 AQRO
アールテック IMC-125
富士フイルム TIARA
外科用イメージ キヤノンメディカルシステムズ SXT-1000A
GEヘルスケア・ジャパン Brivo OEC 850
米国Hologic Inc.社 InSight-FD ミニCアーム
キヤノンメディカルシステムズ SXT-9000A
O-arm イメージングシステム 日本メドトロニック O-arm イメージングシステム
MRI装置 1.5T フィリップス・ジャパン Achieva dStream 1.5T
MRI装置 3.0T フィリップス・ジャパン Elition S 3.0T
RI装置 富士フイルムヘルスケア Bright View X
骨密度測定装置 HOLOGIC Discovery Wi
X線TV装置 キヤノンメディカルシステムズ Ultimax-i DREX-U180
富士フイルムヘルスケア EXAVISTA
PACS PSP NOBORI
ワークステーション 富士フイルム VINCENT

主な診断・治療装置

CT装置

320列CT Aquilion ONE
64列CT Incisive

2021年 病院移転に伴いCT装置3台が更新されました。
320列CT装置が導入されたことにより次の撮影テクニックが増えました。
・AIを使用した画像再構成により低線量で画質が向上
・16㎝の幅を1回転(1秒)で撮影可能
・Dual Energy CTにより物質弁別が可能
・4D-CTA、心電図同期撮影が可能

MRI装置

Elition S 3.0T
Achieva dStream 1.5T

2021年 病院移転に伴いMRI装置2台が更新され、次の撮影テクニックが増えました。
・全身の拡散強調画像(PETのような画像)
・圧縮センシングを使用し高速撮像が可能
・非造影で脳の血流量がわかる
・肝臓の脂肪量の定量が可能
・造影剤を用いることなく血管造影の様な動画で撮像可能
・末梢神経の描出
・心臓の撮像

マンモグラフィ装置

Selenia 3Dimensions

当院の乳腺撮影はすべて『検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師』を取得した女性技師で対応しております。
当院のマンモグラフィ装置は通常の撮影に加えてトモシンセシスという撮影が一度に可能です。トモシンセシスでは乳房全体を薄い断面で撮影することで乳腺の重なりで埋もれて見にくくなってしまう病変を見易くすることができます。
乳腺エコー装置も中央放射線課に設置してありマンモグラフィと乳腺エコーを同時に検査可能です。
当院はピンクリボン運動に賛同しボランティア活動を含め、乳がん検診啓発を積極的に行っています。

検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師

放射線治療装置

高精度、高精細な放射線治療を可能にし、照射野以外への被ばくを可能な限り低減するフルフィールド5mm幅リーフを備え持ったElekta Infinityを導入し、「地域がん診療連携拠点病院」として画像誘導放射線治療、定位放射線治療といった高精度放射線治療を行っております。

放射線治療専門医、がん放射線療法看護認定看護師、放射線治療品質管理士、放射線治療専門放射線技師の資格を持ったスタッフも在籍しており、スタッフ全員で放射線治療の品質管理に取り組み、より良い放射線治療を提供できるように努めています。

資格の取得状況

X線CT認定技師13名画像等手術支援認定診療放射線技師2名
肺がんCT認定技師6名第1種放射線取扱主任者3名
検診マンモグラフィー撮影認定技師6名Ai認定診療放射線技師3名
救急撮影認定技師4名磁気共鳴専門技術者2名
放射線治療専門放射線技師3名第1種衛生管理者免許2名
放射線治療品質管理士3名日本核医学専門技師 1名

私たち診療放射線技師は質の高い医療を目指し、認定技師資格を取得し常に向上心を持って医療に取り組んでいます。

画像検査予約オンラインシステム(TONARI)のご案内

当院では2022年2月よりオンラインによる画像検査予約システム(TONARI)を導入し運用しております。このシステムを利用されますと、CT・MRIの予約は24時間受付できるようになり、利便性が向上しています。(導入はご施設様に限ります)

つきましては、詳しい内容やこのシステムの導入をご検討くださる場合は、下記までご連絡くださいますようご案内申し上げます。

連絡先:099-203-9102(画像予約センター)担当:中央放射線課 永山照明

PDFでご覧になる場合はこちらをクリックしてください。

栄養サポートチームとは、栄養障害のある入院患者さまに対し、生活の質の向上、原疾患の治癒促進・感染症などの合併症予 防を目的としたチームです。

当院では2005年4月に日本静脈経腸学会により、NST稼動施設認定を受け活動を行っています。 構成メンバーは、内科医 師・口腔外科医師をディレクターとして、管理栄養課、褥瘡管理課・薬剤課・中央検査課・リハビリテーション課・看護部・事務部 です。毎週カンファレンス回診を実施し、あらゆる職種の視点から知識を出し合い患者さまの栄養改善に取り組んでいます。

NST活動内容

当院NSTの介入方法

主治医からの依頼(すべての症例)

  • 褥瘡管理課や看護師・リハビリテーション課・栄養管理課より主治医へ該当患者さまを照会する
  • 低アルブミン(Alb3.0g/dl)未満の患者データを基にNST担当看護師や先住者が医師へ照会する

主な活動内容

NSTカンファレンス回診 毎週火曜日 14時00分~

カンファレンスについて

  • 参加者:医師・歯科医師・薬剤師・看護師・管理栄養士・言語聴覚士・臨床検査技師
  • アセスメント:身体計測・臨床検査データ・栄養量などの推移を確認
  • ディスカッション:各アセスメントを踏まえ、栄養補充方法やルート、内容について検討
  • ミニ会議:NST コアメンバー(運営委員)での検討事項の確認や伝達事項の確認

回診について

  • 参加者:医師・歯科医師・薬剤師・看護師・管理栄養士・言語聴覚士・臨床検査技師
  • カンファレンスを基に、回診にて患者の身体状況の確認
  • 栄養投与ルートの確認と現在の問題点の把握
  • リスクマネジメント
  • 主治医への提言

NST会議 年1回以上開催

  • NST委員会からの報告
  • 病棟NSTからの報告や情報共有
  • NST専門療法士などによる学会報告や症例検討会

薬剤師は、薬が適正に使用され、患者様への薬物療法がより安全で効果の高いものとなるよう、他の医療従事者と連携して活 動しています。

調剤業務

医師による処方オーダーを基に、薬の量や使い方、飲み合わせ、投与日数や投与間隔、注射薬の配合変化などに問題のない ことを確認した後調剤します。

製剤業務

治療に必要であっても市販されていない製剤は、薬剤課で調製します。院内で調製した製剤の品質管理の為に、当院の検査 部に依頼し定期的な細菌検査を実施しています。

薬物血中濃度解析

薬物血中濃度解析が必要な薬剤は、これまで蓄積されたデータを基に、患者様の体格や腎機能などから血中濃度を予測する ことができます。個々の患者様に適した薬の量を検討するために、一部の抗生物質について、薬剤師が投与計画を解析した データを医師に提供し、治療に役立てています。

抗がん剤投与時の薬歴管理と抗がん剤無菌調製

より安全で効果の高い薬物療法を実施できるよう、外来・入院で抗がん剤を投与される患者様の抗がん剤投与管理を行ってい ます。薬剤師は、使用する抗がん剤の量や治療日程、投与速度などを確認し、抗がん剤を安全キャビネット内で無菌的に調製 しています。

入院患者様への服薬指導

服薬指導担当の薬剤師は、患者様へ薬の飲み方や、注意すべき副作用など様々な情報提供を行います。また、持参薬も含め た薬の飲み合わせや、薬の効き方、副作用症状が起こっていないかなどをチェックします。患者様から得られた情報を医師・看 護師等と共有し、安全で確実な薬物療法が行なわれるよう努めています。

薬品管理

病院で使用される医薬品を発注し、品質管理に十分注意した上で効率的な在庫管理をするよう努めています。購入した医薬 品が、薬剤課から各部署や病棟に払い出された後も適切に管理されるよう、病棟との連携を図っています。

医薬品情報提供

薬剤と病気の治療に関する知識を日々更新するように努め、医薬品情報を的確に発信できるよう心がけています。 患者様、医師、看護師等からの薬に関する問い合わせにお答えし、また、薬の適正使用を進めるために、職員を対象とした研 修会を定期的に行なっています。

薬剤に関する事務局としての役割

医薬品の採用について検討する薬事委員会、治験を実施するための事務手続き及び支援を行なう治験審査委員会の事務局 としての役割を担っています。

保険薬局との連携

院外処方箋で処方される薬に関して、患者様と保険薬局にご迷惑を掛けることのないよう、新規採用薬は病院ホームページで お知らせしています。
周辺の保険薬局との定期的な連絡会、化学療法に関する合同勉強会を開催し、連携を図っています。

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