2021年12月より第1、第3土曜で専門外来がはじまります。

土曜外来診療は第1、第3土曜の隔週のみとなり、以下の専門外来を行います。
これにともない、第2、第4、第5土曜日は休診となります。ただし、救急の場合はその限りではありません。

血球異常の二次健診外来

血液内科 当番医(井上医師、小濱医師)

 健診では、血液一般として、白血球・赤血球・血小板(これらを血球といいます)についての検査項目があります。血球の数だけでなく、白血球の種類(分画といいます)や、赤血球の色素量(ヘモグロビン)・大きさ(MCV)・容積(ヘマトクリット)などの異常を指摘されることもあります。血液内科では、これらの血球異常の原因を精査し、病態に応じて治療を行っていきます。
 貧血を指摘された場合、女性では鉄欠乏性の貧血であることが多く原因としては過多月経であったりするので、婦人科へ紹介させて頂くこともあります。一方、男性では、消化管出血が疑われるので消化管の検査が必要となります。このように、血液の病気が貧血の原因ではないこともありますが、ときには骨髄異形成症候群、再生不良性貧血あるいは多発性骨髄腫などの血液疾患による貧血のこともあります。
 また、血球が増加する疾患としては慢性骨髄性白血病などの重篤な疾患が隠れているかも場合があります。血球異常を指摘されたら一度、血液内科専門外来での二次健診をお勧めいたします。

消化器内科 女性外来

消化器内科 松本医師(非常勤医)

 女性消化器内視鏡専門医が、最新の内視鏡システムを用いてスクリーニング検査を行っています。
 大腸がんは年々増加していますが、特に女性の大腸がん死亡率は女性のがんの死因の一位となっています。大腸がんは初期の段階では症状がみられないことが多く、症状が出た時にはすでに病状が進行していることが多い病気です。早期に発見し治療すれば完全に治すことができます。そして、大腸がんの早期発見には大腸内視鏡検査が最も有用です。しかし、女性にとっては検査に対しての羞恥心から敬遠される傾向にあります。そのため当院では、女性の方にも安心して内視鏡検査を受けていただけるよう消化器女性専用外来を設置しました。女性の消化器内視鏡専門医が消化器疾患の検査と治療について丁寧に説明いたします。女性の内視鏡検査は、ご希望があれば全て女性のスタッフのみで行います。より多くの方に安心して内視鏡検査を受けて頂き、早期発見と早期治療を目指しています。

ペースメーカー外来

第1土曜のみ 循環器内科 担当 有馬医師

 ペースメーカーの植え込みを行った患者さんは、半年~1年に1回程度のペースメーカーチェックが必要です。定期的なチェック以外にも動悸やめまいなどの症状があった場合にもチェックを受けることをお勧めいたします。ペースメーカーのチェックを行う目的は、ペースメーカーが設定どおりに作動しているかどうかの確認をすることとバッテリーの残量を調べることです。作動が不適切な場合には設定を変更する場合があります。バッテリーの残量が少なくなってきている場合にはペースメーカー自体の交換のための入院予約を組ませていただきます。
 受診の際にはペースメーカー手帳を必ずご持参ください。

生活習慣病の二次健診外来

第3土曜のみ 循環器内科 担当 有馬医師

 生活習慣病とは糖尿病、高血圧症、脂質異常症、肥満、高尿酸血症など、食事・運動・喫煙・飲酒などの生活習慣がその発症と進行に深く関与している病気の総称です。生活習慣病は自覚症状が殆どないために気づかないうちに進行し、ある日突然、狭心症や心筋梗塞、脳卒中など生命にかかわる病気を引き起こします。そうならないためにも早いうちから生活習慣を見直し予防を図る必要があります。健診や人間ドックで高血圧、高血糖、悪玉コレステロール・中性脂肪・尿酸値が高いなど指摘された方を始め、肥満傾向や血圧が高めになってきた方などを対象とした専門外来です。

呼吸器セカンドオピニオン外来

呼吸器内科 当番医(岩川医師、入來医師)

 呼吸器セカンドオピニオン外来では、いまきいれ総合病院以外の病院を受診されている患者さんが対象となります。他の病院での呼吸器系疾患の診断・治療の内容に関して、納得されていない場合に、他の病院の診断や治療方針に関して当院の呼吸器内科専門医が意見を提供し、患者さんが今後の治療方針を決めていただく際の参考にしていただくことを目的とした外来です。
 現在受診されている病院の主治医や通院先を当院に変更するのではなく、当院の呼吸器内科専門医へご相談をしていただく場になります。現在通院されている医療機関の主治医の診断や治療方針に関して意見を提供することが目的ですので、現在の通院先の主治医に了解を得た上で主治医からの診療情報提供書を持参していただくことが必要となります。当院で新たな検査や治療は行いません。通常の外来受診とは異なることをご了承ください。
健康保険の適応はなく自費となります。予約など詳細についてはがん相談支援センターにご相談下さい。

ボツリヌス治療外来

脳神経内科 担当 吉村医師、当番医

 ボツリヌス注射の有効成分は、ボツリヌストキシンというボツリヌス菌がつくる天然のたんぱく質です。ボツリヌス注射を筋肉に打つことで痙縮を和らげます。しかし、ボツリヌス治療は対症療法なので数か月すると再び注射しなければなりません。適切なリハビリをおこなうことで、より高い効果が得られる場合もあります。そうすることで、より関節可動域が広がったり、痛みを軽減させたりする効果が期待できます。
 日本では以下のような病気に対して適応がみとめられています。                                    1)脳卒中による手足の痙縮 2)片側顔面けいれん 3)眼瞼けいれん 4)痙性斜頸 5)小児脳性麻痺の下肢痙縮にともなう尖足 6)関節変形 7)斜視 8)けいれん性発声障害 
 当院では1)〜5)を成人に対して行っています。
 ボツリヌス治療により間接が固まって動きにくくなったり変形したりすることを防ぐ効果(拘縮予防)や 手足の筋肉が柔らかくなり動かしやすくなる効果が期待できます。また手足のつっぱりによる痛みが和らいだりリハビリが行いやすくなる効果もあります。このような症状でお困りの方に対してボツリヌス治療の説明を懇切丁寧に行っています。

小児アレルギー外来

小児科 担当 今給黎(亮)医師

 食物アレルギーは、患者ごとに摂取可能な上限量である「閾値」があると言われています。閾値の確認には食物経口負荷試験が不可欠であり、当院では食物経口負荷試験を重症度に合わせて日帰り入院・1泊2日の両方で行っています。食物依存性運動誘発アナフィラキシーの診断のための負荷試験も可能です。気管支喘息の呼吸機能検査を用いた診断・管理、アトピー性皮膚炎の外用指導や教育入院、アレルギー性鼻炎の舌下免疫療法、難治性の慢性じんま疹の対応も行っています。

小児内分泌外来(再診のみ)

小児科 担当 玉田医師、柿本医師

 体内の様々な臓器から分泌されるホルモンの量あるいは質の異常によって生じる病気で、成長の障害を始め様々な症状が認められます。成長ホルモン分泌不全性低身長症、下垂体機能低下症、先天性甲状腺機能低下症、バセドウ病、糖尿病、先天性副腎皮質過形成症、思春期早発症などの検査と治療を行います。現在、再診患者さまのみの対応となっております。

小児循環器外来

第3土曜のみ 小児科 担当 鹿児島大学病院の派遣医

 先天性心疾患、川崎病、不整脈あるいは心雑音を指摘された患者さんの診断や経過観察を行います。当院では心エコー、冠動脈CT、長時間心電図記録計などによる精密検査を小児循環器専門医が行い、診断と治療ならびに経過観察を行います。カテーテル検査や手術が必要と判断された場合には、提携病院に紹介させていただきます。

手外科外来(紹介患者さまのみ)

整形外科 担当 堀川医師(非常勤医)

 手外科は肘から先の外傷や病気に対して診断・治療を行う科です。当院では日本手外科学会の専門医が、患者さま、ひとりひとりの状況に応じて最善な治療を提供できるよう努めています。手術は一般的な手術方法に加え関節鏡を用いた最新の治療まで幅広く行なっています。診察には紹介状が必要です。
主な対象疾患は以下の通りです。
【外傷】
骨折・脱臼・腱断裂・靱帯損傷・神経損傷・TFCC損傷
【手の病気】
腱鞘炎・手根管症候群・肘部管症候群・ギオン管症候群・手指変形性関節症(母指CM関節症、ブシャール結節、へバーデン結節)、デュピュイトラン拘縮

リンパ浮腫外来

形成外科 担当 外薗医師、当番医

 当院では、上肢や下肢のリンパ液が皮膚の下に貯留し、むくみを伴う状態になるリンパ浮腫の診断と治療を目的として、リンパ浮腫専門外来を開設しました。
 リンパ浮腫は、がんの手術でリンパ節を切除した後などに生じやすい病態で、利尿薬が著効しないことも多く、特に上肢や下肢が腫れて熱を伴う蜂窩織炎という合併症を併発すると治療に難渋することがあります。
 当院では細静脈-リンパ管吻合術によってリンパ浮腫を改善することができるマイクロサージャリー(微小外科)と、リンパドレナージの専門資格を持つ理学療法士のチーム医療を行っています。鹿児島県でリンパ浮腫の外科的専門的治療を行っている病院は少なく、その中でも当院は皮膚科や血管外科とも連携しリンパ浮腫に対する複合的治療を行っているため、きわめて有効性の高い治療を提供できると考えています。

脳ドック

脳神経外科 担当 寺田医師(非常勤医)

高齢社会の現在、要介護状態の主因となる「脳卒中」や「認知症」への関心が増しています。健康で豊かな老後を過ごすためには、この「脳卒中」と「認知症」にならないようにする若いときからの取り組みが欠かせません。このため当院の脳ドックでは動脈硬化や認知症の危険因子を早期に発見して、脳卒中や認知症の発症予防に努めることを目的にしています。
脳卒中の評価を主眼とした基本コースに、認知症の評価をする検査をオプションとして用意しました。検査内容としては最新鋭の3テスラMRI 装置による頭部MR画像とMR血管撮影に採血検尿、血小板凝集能、心電図、ABI/CAVI、頸動脈エコーを基本とし、オプションの認知症検査に長谷川式・MMSE物忘れテストとMRI/VSRADによる海馬傍回萎縮度評価を追加して行います。
土曜日の午前中に3時間程度で説明まで終わりますので、中年以降で脳の病気が気になる方、特に高血圧、糖尿病、脂質異常症、肥満、喫煙、多量飲酒、脳卒中や認知症の家族歴などの危険因子をお持ちの方に検診をお勧めします。
脳ドックの税込料金は基本コース38,500円、オプション5,500円です。

歯科口腔外科

通常診療 担当 古賀医師、原医師、杉原医師

歯科口腔外科をご覧下さい。