眼科 [今給黎総合病院]
名前 | 写真 | 資格・所属学会等 | 専門分野 |
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医長 友寄 英士 |
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日本眼科学会認定眼科専門医 日本眼科学会CTR(水晶体嚢拡張リング)認定医 ボツリヌストキシン療法認定医 身体障害者福祉法視覚障害者指定医 医学博士 昭和大学眼科所属 |
眼科 |
摺木 友美 |
昭和大学眼科所属 |
眼科 |
平日午前は2人体制、午後は月、水曜日に1人体制で外来診療を行なっております。
土曜日は休診です。
当科では白内障、網膜硝子体疾患、緑内障、加齢黄斑変性症など眼にかかわる様々な 疾患の患者様へ、最新の医療機器やシステムを用いた高度かつ安全な治療を提供することを使命としております。
当院が総合病院である特色を生かし、糖尿病や心疾患など全身状態に不安のある患者様や高度な技術を要する難症例手術、また緊急を要する眼疾患にも入院での治療が可能です。
このため、県内全域の医療機関様からのご紹介患者様や離島地域からの患者様も多数 ご来院されています。
当科年間手術数1500件の9割が、これら地域からのご紹介患者様です。 そのため術後は御自宅近くの紹介元の医療機関様へ速やかにお戻り頂く方針をとっており、患者様やその家族の皆様の通院に伴う負担を軽くするように努めております。
なお当院では毎日手術を実施しているため、白内障手術の順番待ち期間はほとんどありませんので、お急ぎの方はご相談下さい。また遠隔地からの患者様は術前検査のために 何度も通院することが難しいため、初診日当日に手術をお受けになる事も可能です。
また、紹介状をお持ちでない初診患者様でも診察が可能ですので、気になる症状がある場合はお気軽に受診されて下さい。
手術を検討される患者様は、ご家族同伴での説明をお受けいただいてからの予定となります。
当院は、厚生労働省が定める先進医療「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」の認定施設(平成29年11月1日)となり、白内障手術において多焦点眼内レンズを選択することが可能です。
白内障手術で挿入する眼内レンズには「単焦点眼内レンズ」と「多焦点眼内レンズ」の2種類があります。
従来の白内障手術に用いる単焦点眼内レンズとは異なり、多焦点眼内レンズは遠方と近方の両方にピントを合わせることができます。
単焦点眼内レンズ挿入後 |
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遠くか近くか(あるいは中間)のどこか一点にしか焦点が合いません。そのため、多くの方は手術後も眼鏡が必要となります。 写真の場合、遠方にピントが合い、手前はピントが合っていない。 |
多焦点眼内レンズ挿入後 |
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遠方と近方の両方にピントが合います。
眼鏡の使用頻度を減らすことが期待されます。 |
多焦点眼内レンズ(片目) 420,000円(税込)
ただし先進医療保険に加入されている方は、先進医療給付金で手術費用がまかなわれます。
別途、術前・術後の投薬・注射・検査などにかかる費用は健康保険使用での負担となります。
詳細については眼科外来へお問い合わせ下さい。
外来再診数 9,516名
入院患者数 1,267名
手術名 | 手術件数 |
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白内障手術 |
1,213件 (内、多焦点眼内レンズ使用43件) |
眼内レンズ縫着術 | 28件 |
硝子体手術 | 110件 |
増殖硝子体網膜症手術 | 6件 |
緑内障手術 |
29件 (内、iStent使用 5件) |
硝子体内注射 | 237件 |
その他手術 | 240件 |
合計 1,863件 |