栄養管理部

栄養管理
個々に合わせた食事量の提供を目標に成分別エネルギーコントロール食を導入しています。
電子カルテを用いて栄養問題に対し早期アセスメントを行い、食欲不振状態や手術予定、化学療法等治療などに於いて個別対応の充実や栄養機能食品も用いる、季節折々の行事食を取り入れる、言語聴覚士と連携し食事形態を個々の患者様へ合わせて嚥下食を提供するなど、入院患者様への栄養フォローや外来で来院される患者様への栄養指導・相談を行っています。
スタッフ構成(平成27年5月現在)

管理栄養士9名、NST専従管理栄養士1名、栄養士(事務)2名

調理スタッフ:管理栄養士1名、栄養士7名、

       調理師9名、調理員13名、洗浄パート7名

                       合計49名

認定資格取得状況(平成24年3月現在)
 上平田美樹

・病態栄養専門師認定 ・NSTサポートチーム専門療養士認定
・NSTコーディネーター認定 ・糖尿病療養指導士認定
・がん病栄養態専門師認定

 鈴木聖子 ・病態栄養専門師認定 ・NSTサポートチーム専門療養士認定
・NSTコーディネーター認定 ・認定褥瘡管理栄養士
・特定保健従事者認定
 鵜瀬裕美 ・病態栄養専門師認定 ・糖尿病療養指導士認定
・健康運動療指導士認定
 田中美帆 ・病態栄養専門師認定
栄養管理

 平成27年は、給食管理の見直しと病棟における活動の拡充を目標に活動して参りました。病棟活動では、電子カルテを活用し、入院時から栄養不良や合併症予後因子を早期に発見しケアへと繋げ、褥瘡対策とリンクした栄養スクリーニングを実施。特別食が必要な患者様に於いては、栄養指導の早期介入と治療食に対する理解や生活習慣病改善に対しベッドサイドでの栄養指導の実施、糖尿病教室(集団指導)補助を行いました。その他、外科・呼吸器・回復期リハへのカンファレンス参加、緩和ケア回診・脳外科回診・神経内科回診・口腔ケア回診への同行など病棟活動への参加機会が増え、術前・術後の栄養改善、個別対応の調整、食事だけで無く栄養機能食品を効果的に用いるなど、栄養状態の早期改善や食事対応の充実を他職種と協働して行い、より良い患者理解と栄養介入へ繋げるよう尽力致しました。

 地域向けの活動として、一般市民向け生活習慣病予防の為の講習会、在宅褥瘡に携わる専門スタッフへの講演、I型小児糖尿病患者会では患者家族を交えた講演会、がん患者の会(ほっとサロン今給黎)では、夏バテ予防の栄養状態を保つ為の講習会や試食も行いました。

栄養指導

当院では入院よび外来の患者様へ栄養指導を行っております。
栄養指導とは、医師より治療上必要な食事に対し管理栄養士が依頼され行う食事相談です。最近は、生活習慣や食習慣と疾患の関わりがある、高血圧・心疾患・糖尿病・脂質異常症の指導依頼が、全体の8割を占めています。食習慣の改善、食事療法は、生活に密着しているが故に、治療や内服が優先と思ってはいませんか?疾患によっては、食事療法が実行できて、かつ功を奏すれば内服が減ったり、不要となることも少なくありません。

 

主治医が食事指導を必要と判断した場合、外来は毎月1回(初回指導のみ2回/月)・入院中は2回(1週間以上の間隔が必要)の指導を行うことができます。

 

  • 糖尿病だけど、食事って今のままでいいのかしら?
  • 減塩って、どうしたらできるの?
  • 食事療法って面倒?
  • 退院したけれど、食事はどうしたらいいの?
  

など、食事療法でお困りの際は、主治医または看護師・管理栄養士までお申し出ください。

栄養指導受付
入院・外来→主治医または看護師・管理栄養士まで
月曜日~土曜日(日・祝除く)9:00~15:00
栄養関係功労者知事表彰

平成26年5月23日

鹿児島県知事より特定給食施設部門 

「栄養関係功労者知事表彰」 表彰

 

 当院給食施設は、平成26年5月23日に鹿児島県議会庁舎にて鹿児島県知事より「栄養関係功労者知事表彰」を受賞致しました。この賞は、昭和22年以来長年にわたり病院給食を実施し、衛生面に配慮した食事提供、患者様の栄養管理や栄養指導の実施、嗜好調査を配慮した内容の考慮、治療時の食事対応など、給食施設の実績に対して受賞に至りました。

 

栄養指導

 平成26年度の指導実績は、入院3,603件(前年度比109%)、今給黎総合病院外来栄養指導127件(前年度比72.6%)昭和会クリニック外来栄養指導143件(前年度比82.2 %)、合計3,905件(前年度比107.8%※1)という実績でした(疾患別内訳;図1参照、※1;栄養指導算定・非算定を含む実施数)。食習慣に起因する栄養指導(高血圧・心疾患・糖尿病・肥満・脂質異常症・痛風)は3,093件、全体の79.2%を占める結果となりました。近年CKD(慢性腎臓病)罹患者も増加傾向にあり、当院での指導実績でも指導件数の増加を示しました。今後も学会参加や認定資格取得を積極的に推進し、個人の指導技能の向上に努め、栄養教育、食習慣改善における情報提供を行っていきたいと思います。

病院の食事についてご紹介

当院は、入院時食事療養の特別管理の届出を行っております。

入院時食事療養(Ⅰ)の算定すべき食事療養の基準に係る届出を行っています。 

当院は、入院時食事療養に関する特別管理による食事提供を行っており、療養のための食事は管理栄養士の管理の下、患者の年齢、病状によって適切な栄養量及び内容の食事が適時(夕食については午後6時以降)・適温(温冷配膳車使用)にて提供しております。

また、厚生労働省が発表している「日本人の食事摂取基準 2015年度版」をもとに献立を作成しております。

病院の食事についてご紹介

※ 日本人の食事摂取基準とは?
健康な個人または集団を対象として、国民の健康維持・増進・生活習慣病の予防を目的に、エネルギー及び各栄養素の摂取基準を示したもの 
当院の食事一覧
  • 一般食:特別な疾患のない場合に提供、塩分10g以下(1日)
  • 産科・産後食:たんぱく量・ビタミンCを強化
  • 離乳食・幼児食・学童食:年齢に応じたメニュー
  • 減塩食:塩分6g以下にて提供
  • 脂肪制限食:脂肪30g(1日)、脂肪25gの2パターンあり。
    膵炎、急性肝炎、胆石症、胆のう炎の患者様に対応
  • 易消化食・胃術後食:消化のしやすい食事内容
    消化管術後、潰瘍、胃切除などに適す
  • 糖尿病・脂質異常症:200kcalごとにエネルギー設定
    合併症予防のため塩分6gにて献立作成
  • たんぱくコントロール食:たんぱく源を調整し、腎臓や肝臓の働きを助ける
  • 貧血食:鉄分を強化
  • 口腔対応食:口腔内の状態に合わせた内容
  • 嚥下食:リハビリの為の食事

その他、常食、全粥、7・5・3分粥など形態もさまざまです。

栄養士・厨房スタッフ一同、これからも患者様が安心して食べていただけるような食事作りに取り組んでいきたいと思います。何かお気づきの点がございましたら、栄養課までお問い合わせください。

産後食について

当院では『鹿児島県地域周産期母子医療センター』の認定を受けております。産後の疲れた体に滋養をつけていただけるように、従来のフルコースのお祝い膳に加え、さらに充実した産後食の提供を行っています。

 

当院で出産予定の方は産後食をお楽しみに☆

※治療により提供できない場合もございます。

 
化学療法・放射線療法中の食事

当院では、地域がん診療連携拠点病院指定を受けており、がん治療を行っている方の食事サポートも行っております。  

    
・化学療法・放射線治療などの副作用で食欲が出ない・・・ 
・嗜好の変化で食事が摂れない・・・という患者様は少なくありません。

 

そこで「こういう食事を出して欲しい」いう患者様の要望に応え、食欲不振対応食「すずらん食」の提供を行っております。    日替わりでメニューが異なり、A・B・Cの3パターンより選べます。
すずらんの花言葉は「幸福の再来」。
少しでも食事を召し上がっていただき、元気を取り戻すきっかけになればと思います。
食事・栄養状態についてのご相談は、主治医または管理栄養士までお気軽にお申し出下さい。

平成26年度 活動状況報告
実習生受け入れ状況
  • 平成26年8月18日~8月29日
    鹿児島純心短期大学 食物栄養専攻2年 給食管理実習(病院給食実習) 1名
  • 平成27年3月2日~3月13日
    九州女子大学 家政学部 栄養学科 3年 臨地実習(II)校外実習 1名
インターンシップ (職場体験学習)受け入れ
  • 平成26年11月12日「病院における栄養士の役割」「給食体験」 鹿児島県立東高校 普通科 2名
病院施設の公開利用
  • 平成26年4月26日 「みんなでいきいき健康まつり」 
    栄養相談及び食事提供 栄養相談コーナー・食事提供 協力スタッフ10名
  • 平成26年6月29日 I型小児糖尿病患者会 「さくらんぼの会」 
    1型糖尿病の食事(カーボカウントを含む食事管理) 講師 上平田美樹
    協力スタッフ 玉田医師、看護師2名、保育士1名、管理栄養士5名
  • 平成26年7月16日 がん患者サロン 「ほっとサロン今給黎」 ミニ勉強会
    「良好な栄養状態を保つために」 講師 田中美帆
  • 平成26年7月31日 在宅健康教室 夏場の熱中症対策 栄養相談 鈴木聖子
  • 平成26年10月25日 第7回上町さるっきんぐ シルミル「メディカルコース」 
    「生活習慣病~食事について学ぼう」 講師 上平田美樹
院外講師活動
  • 平成27年3月14日 在宅褥瘡セミナー「栄養管理」 講師 鈴木聖子
院外発表活動
  • 平成26年5月24日 褥瘡学会九州地方会 「アルギニン補充患者の栄養状態」  鈴木聖子
院外ボランティア活動
  • 平成26年5月10日~11日 リレーフォーライフ~命のリレー~
  • 平成26年6月21日 第10回ぴくるすの会研究会
  • 平成26年7月26日~27日 第45回鹿児島小児糖尿病サマーキャンプ
災害関連研修会への参加状況
  • 平成26年5月10日 エマルゴ研修参加 平成26年8月30日 JDA-DAT(栄養士会 災害支援チーム)研修
院外研修会参加

(鹿児島県主催)

・平成26年10月19日 鹿児島県慢性腎臓病(CKD)に関する研修会  

平成27年3月23日 鹿児島県保健所主催 給食従事者研修会            

公益社団法人鹿児島県栄養士会主催研修会)

平成26年5月17日 総会及び研修会    

平成26年8月30日 栄養士会生涯学習(栄養管理の基礎)       

平成27年2月1日 栄養士会生涯学習(肥満・メタボ)           

鹿児島県医師会在宅医療提供体制推進事業)

平成26年12月9日 第4回関係職種の技術向上のための研修会 

その他、研修会・学会参加状況
  • 平成26年4月19日 PEG研究会(鹿児島)
  • 平成26年5月24日~25日 褥瘡学会九州地方会学会及び教育セミナー(鹿児島)
  • 平成26年5月22日~23日 糖尿病年次学術集会(大阪)
  • 平成26年6月7日 鹿児島県糖尿病スタッフセミナー
  • 平成26年6月7日 NST研究会
  • 平成26年6月18日 N+1セミナー「嚥下・口腔ケア」
  • 平成26年7月20日 病態栄養教育セミナー受験者用講習会(福岡)
  • 平成26年7月23日 ネスレ臨床栄養セミナー
  • 平成26年7月28日 鹿児島県健康づくり運動指導者協議会
  • 平成26年8月22日 ウイズガスフォーラム
  • 平成26年8月29日~30日 褥瘡学会(名古屋)
  • 平成26年11月29日~30日 日本糖尿病療養指導士認定機構主催 更新者用講習会(福岡)
  • 平成27年1月9日~11日 第18回日本病態栄養学会及び教育セミナー(京都)
  • 平成27年2月20日~30日 糖尿病学の進歩(岡山)
  • 平成27年2月12日~13日 第30回日本静脈経腸栄養学会学術集会(神戸)   

〒892-8502 鹿児島市下竜尾町4番16号



モバイルサイトはこちら(QRコード)