診療情報管理部

診療情報管理部(診療情報管理室)は診療記録および情報を一定の方式で整理・管理を行うと共にそれらを確認することにより精度の高い診療記録の作成を目指しています。
また、疾病統計などの各種統計資料を作成、分析、編集、提供することにより医療の質の向上に努めています。

診療情報管理部

業務内容
  • 分類(コーディング)作業
  • 各種分析・統計
  • 院内がん登録
  • DPCに関する業務
  • 個人情報保護の推進
  • 死亡診断書の精度管理
診療記録の管理
当院の外来カルテは平成17年5月からクリニック、12月からは本院が電子カルテに 移行し、入院カルテも平成25年11月眼科の電子化をもってすべての診療科が電子カルテとなりました。
患者様がいつ受診しても過去の診療内容が分かる様、電子カルテ同様紙カルテについても一定の方式で保管・管理されており、必要時には即座に参照・検索できるような体制をとっています。
保存期間は、入院カルテは平成14年以降、外来カルテは永久保存としています。
カルテ開示のご要望等がございましたら担当にて対応いたします。
病院窓口にお尋ね下さい。
情報の管理
分類(コーディング)作業
診療情報管理士の専門職務の1つにコーディングという作業があります。 傷病名、医療行為(手術・処置等)について、同じ病態・手術名でも医師の書き方やニュアンスの違いで正確な統計をとる事が難しいため、病名はWHO(世界保健機構)の定める「国際疾病分類:ICD‐10」に沿って、医療行為は「手術および処置の分類:ICD-9-CM」に沿って分類しています。正確な集計を行い、医療スタッフへの情報提供をすることで当院の現状を把握し、よりよい医療の提供が出来るよう正確なコーディングを心がけております。
各種分析・統計
電子カルテの情報や分類(コーディング)作業で蓄積した情報を駆使しどのような疾病で来院された患者様が多いか(疾病統計)などの統計、分析を行っています。
またDrなどが学会発表や研究に使う手術統計などの統計資料を依頼者の要望に沿った形になるよう抽出、加工し提供しています。
医療の質の管理や病院に役立つ情報をタイムリーに提供できるよう日々心がけています。
院内がん登録

当院では2008年4月1日より、入院5部位(肺・大腸・乳・肝・胃)の登録を開始しました。その後、2010年1月1日より入院・外来、全部位登録を行っています。

登録対象となる症例は、登録開始日以降に、当院において“初診、診断・治療の対象となった腫瘍”です。よって登録開始日以前に、当院にて診断・治療された症例は対象外です。

当院におけるがん診療の実態を把握することで、がん診療の質の向上とがん患者の支援を行っています。

院内にて登録した症例は、鹿児島県民保健センターへ提出し、地域がん登録を行っています。地域がん登録とは、県や地域におけるがんによる死亡数、罹患数、生存率などを分析・評価を行い、がん予防・早期発見などがん対策の推進やがん医療の向上を図ることを目的としています。

またH24年度より、がん診療連携拠点病院に指定されました。

これからも質の高いデータ確保・提出のためにスタッフ一同、努力してまいります。 がん診療連携拠点病院:日常生活圏域における質の高いがん医療提供体制の確保を目的に、地域におけるがん診療の中核施設として、都道府県の推薦により国が指定する病院です。

個人情報保護の推進
当院には個人情報保護推進委員会があり、適正な情報管理に努めておりますが、当診療情報管理部でもカルテを始め様々な患者様の情報を管理しているため、職員による守秘はもちろん、外部の方の入室のお断り、インターネット接続不可端末の使用を行い、他部署へのデータ移動の際にも当院規定の手順を踏まえた方法で行う等、患者様の厳重な個人情報管理に努めております。
DPC関連

当院はDPC/PDPSの対象病院です。聞きなれない言葉かもしれませんが、DPC/PDPSとは診断群分類別包括評価のことで、入院して行った治療に対し手術など一部を除いた入院料を「この疾患は1日いくら」と包括的に算定するシステムです。

当院では、診療情報管理士がこの疾患情報を確認することで適切な病名(=適切な請求)ができるよう日々努めています。

DPC MDC(診断群分類)別退院患者数(平成26年度)

※クリックするとPDFファイルが開きます。

〒892-8502 鹿児島市下竜尾町4番16号



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