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ホーム > 病院のご案内 > 病院指標 > 平成28年度 病院情報の公表

平成28年度 病院情報の公表

病院情報の公表は、DPCデータに基づいて作成しています。

DPCは『Diagnosis<診断>・Procedure<処置(手術・検査含む)>・Combination<組み合わせ>』の頭文字をとったものです。

DPCの制度についてはこちらをご覧ください


病院情報の公表に使用したデータ 

・様式1・・診療録情報(傷病名、手術・処置・検査等、入退院情報など)

・様式4・・診療報酬請求情報(医科保険診療以外の診療の有無に係わる症例調査票)

・Dファイル・・診療報酬請求情報(診断群分類点数表による算定情報)

 

対象となるデータ
平成28年度4月1日~平成29年3月31日の間に退院した患者

 

集計対象外
・入院後24時間以内の死亡の患者
・生後7日以内に死亡した新生児
・労災(労働災害)、自賠責(自動車損害賠償責任保険)、自費、正常分娩、治験、先進医療の患者

診断群分類別患者数について

・診断群分類別患者数には、短期滞在入院基本料を算定している症例はDPC対象外の為、 カウントされません。

・最終的な自院の退院を持って1カウントとします。

・転院率(%)は、最終的な退院先が「転院」の患者の割合を示しています。

その他

・患者数が10未満の場合は‐(ハイフン)としています

・年齢は、入院時点での年齢です



平成28年度 病院情報の公表
年齢階級別退院患者数 ファイルをダウンロード

<定義>

平成28年度に当院を退院された患者さんを10歳刻みの年齢階級別に集計しました。

退院患者さんを年齢階級別に集計することにより、当院の患者構成や特徴がある程度知ることができます。

 

退院患者数

 

年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 490 241 267 343 407 700 1517 1791 1467 322

【解説】
当院は県内有数の地域医療支援病院であり、幅広い年齢層の患者さんに質の高い医療を提供しております。 平成28年度のDPC算定退院患者数は7545人でした。もっとも多いのは70代の患者さんで全体の約4分の1を占めています。 また、周産期医療に力を入れており、0~(新生児や乳幼児の患者さん)が多いのも当院の特徴です。


診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで) ファイルをダウンロード

各診療科別に症例数の多いDPC14桁分類(DPCコード)ついて集計しました。

項目はDPCコード、名称、症例数、平均在院日数、転院率(%)、平均年齢を表示しており、それぞれの診療科がどのような疾患を多く診療しているかを知ることができます。

 

■ 内科(総合内科)
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率
(%)
平均
年齢
患者用
パス
110310xx99xx0x
急性腎盂腎炎
17 16.29 12.43 11.76 76.76
040081xx99x00x
誤嚥性肺炎
16 35.19 21.25 50 80.69
0400801299x000
肺炎・急性気管支炎
(15歳以上65歳未満)
11 14.73 8.31 9.09 42.18
0400801499x001
肺炎等
(市中肺炎かつ75歳以上)
- - 13.6 - -
070560xx99x0xx
全身性臓器障害を伴う
自己免疫性疾患
- - 17.77 - -

【解説】
総合内科は急性腎盂腎炎などの感染症に対する治療が多くなっております。また、唾液や食物などが食道に流れず、肺などの気管内に入ってしまい引き起こされる誤嚥性肺炎治療の患者さんや、15歳以上の肺炎も多く、どちらも高齢者になるほど重症にある傾向があります。その他にも、2型糖尿病(インスリンの分泌が少なくなったり、動きが悪くなることが原因)の患者さんの血糖コントロールのための教育入院が多くなっています。また、系列医療機関(昭和会クリニック)では、睡眠時無呼吸症候群の検査を行っており必要に応じて当院にて1泊検査を行っています。


■ 呼吸器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)

転院率

(%)

平均
年齢
患者用
パス
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 化学療法 81 15.51 12.35 2.47 67.04
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 気管支鏡検査 46 4.3 3.68 2.17 70.61
040040xx9908xx 肺の悪性腫瘍 化学療法
アリムタ(ペメトレキセド)
26 13.38 12.01 0 65.38
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 26 32.31 19.92 7.69 67.58
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 15 24.47 21.25 20 80.27

【解説】
呼吸器内科では感染症、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺線維症や肺癌など幅広い呼吸器疾患の診断、治療を行なっています。肺炎やCOPD急性増悪などによる重症呼吸不全も対応しております。肺癌の診断は気管支鏡検査が中心となり、当院では1泊2日で行っております。当科での肺癌治療は化学療法(抗癌剤による治療)が中心となりますが、免疫チェックポイント阻害剤(オプジーボ、キイトルーダ)も適応患者には積極的に施行しています。肺癌治療のみならず呼吸器外科と連携して治療を行っております。また、当院では外来化学療法室があり、化学療法を受けられる患者さんやご家族への支援、投与管理等も行っております。


■ 循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)

転院率

(%) 

平均
年齢
患者用
パス
050130xx99000x 心不全 16 16.38 17.95 31.25 82.06
050140xx99x01x 高血圧性疾患 肺炎等合併 - - 18.51 - -
050210xx97000x 徐脈性不整脈 - - 11.38 - -
050130xx9901xx 心不全 SPECT - - 19.86 - -
050140xx99x1xx 高血圧性疾患 人工呼吸 - - 16.42 - -

【解説】
循環器内科の最も多い症例は、高齢者の慢性心不全の急性増悪による救急搬送された患者さんです。循環・呼吸状態を改善させ、全身状態の改善をみて退院となります、人工呼吸器管理を行っている心不全の患者さんの7割以上は、治療後に転院となり継続治療やリハビリを行います。また在宅復帰を目的とした機器(ASV、C-PAPなど)の導入も行っています。狭心症、心筋梗塞の精密検査では、放射線技術の進歩によるSPECT(シングルフォトン・エミッション・コンピュータ断層撮影)や冠動脈造影MDCT診断にて従来よりも詳細かつ迅速な解析が可能です。


■ 消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)

転院率

(%) 

平均
年齢
患者用
パス
060102xx99xxxx 憩室性疾患 31 7.1 7.89 0 72.52
060340xx03x00x

胆管(肝内外)

結石・胆管炎 手術

19 13.53 11.06 5.26 69.21
060210xx99000x 腸閉塞 17 9.59 9.08 0 54.53
060140xx97x00x

胃十二指腸潰瘍、胃憩室症、

幽門狭窄 手術

14 14.5 10.93 14.29 68.14
060020xx04x0xx 胃の悪性腫瘍 手術 13 11.85 9.02 0 77.08

【解説】
消化器内科では、食道から大腸までの検査・内視鏡手術・化学療法を行っています。悪性疾患の早期発見も多く外科と連携し根治術を目指すことができます。消化器内科の入院で最も多い症例は、結腸ポリープに対する内視鏡的ポリープ切除術ですが、短期滞在手術基本料3を算定しているためこの一覧には表記されていません。
大腸ポリープを除く疾患では大腸憩室疾患の精査・加療入院です。下腹部痛、腹部の張り、便通異常が持続的、または間隔を置いておこる症状で発熱を伴うこともあります。内視鏡検査・抗生剤による点滴治療を主に行います。次いで、胆石や胆管炎といった胆道疾患です。食後や夜間に心臓周辺、右上腹部、右背部に激痛を伴う症状です。胆石が詰まることで激痛や発熱を伴うため、必要に応じ内視鏡下に胆石を砕く・採る、ステント挿入し胆道を拡げる治療や、胆管内にチューブを挿入しドレナージにて持続的胆汁排出を目的とした手術を行います。その後、必要に応じて再発の予防も兼ねて外科へ紹介し、胆嚢の切除を依頼することがあります。また、当院には熟練した内視鏡の専門医が在籍している為、患者様の病態に応じ幅広い治療の提供が可能です。


■ 神経内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)

転院率

(%) 

平均
年齢
患者用
パス
010160xx99x00x パーキンソン病 25 25.76 18.71 24 75.16
010060x2990401 脳梗塞 (脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 20 24.75 16.54 5 69.3
010160xx99x10x パーキンソン病 SPECT 19 24.58 21.15 10.53 76.53
010230xx99x00x てんかん 17 10.18 7.12 17.65 57.12
010080xx99x00x 脳症・脳炎・髄膜炎・脊髄炎 16 12.25 9.36 6.25 33.94

【解説】
神経内科でもっとも多い症例は、パーキンソン病の患者さんです。平均年齢も70歳を越えており、人口の高齢化とともにこれらの疾患は更に増加されると推測されます。次に多い症例は、脳梗塞の患者さんです。エダラボン注射等による治療を行っております。上記以外にも難病指定疾患である重症筋無力症や多発性硬化症、慢性炎症性脱髄性多発根神経炎等の血液浄化療法や県エイズ治療拠点病院指定を受けておりHIV・AIDSの治療も対応可能です。


■ 外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)

転院率

(%) 

平均
年齢
患者用
パス
060335xx02000x 胆石性胆のう炎 手術 21 8.29 7.61 0 64.33
060035xx0101xx 結腸の悪性腫瘍 手術 20 22.05 30.58 5 70.45
060035xx99x60x

結腸の悪性腫瘍

化学療法(アバスチン)

20 4.4 4.48 0 68.4
060040xx99x60x

直腸の悪性腫瘍

化学療法(アバスチン)

17 3.82 4.41 0 67.59
060170xx02xxxx 腹壁ヘルニア 手術 14 12.14 8.57 7.14 73.07

【解説】
外科では甲状腺、食道から大腸までの検査・手術・化学療法を行っています。他診療科と連携をとることで早期退院を目指しています。外科の入院で最も多い症例は、胆石や胆管炎といった胆道疾患です。食後や夜間に心臓周辺、右上腹部、右背部に激痛を伴う症状です。当院では、まず消化器内科で胆石を内視鏡下に取り除き、炎症が落ちついた後に、胆石による再発を防ぐため消化器外科で腹腔鏡下に手術を行い、胆嚢を切除します。術後の経過もよく7~10日で退院することができます。次いで、大腸癌手術です。我が国の癌による死因数3位内(男女とも)である大腸癌を開腹、または腹腔鏡下に手術をします。術後の回復も比較的はやく、2~3週間で退院することができます。


■ 呼吸器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)

転院率

(%) 

平均
年齢
患者用
パス
040040xx97x0xx 肺の悪性腫瘍 手術 76 14.54 12.73 0 72.96
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 化学療法 26 12.65 12.35 0 69.69
040040xx99000x 肺の悪性腫瘍 緩和目的 16 9.44 14.83 6.25 71.69
040040xx9908xx

肺の悪性腫瘍

化学療法アリムタ(ペメトレキセド)

16 12.94 12.01 6.25 65.81
040200xx99x00x 気胸 16 7.5 9.14 6.25 41.44

【解説】
呼吸器外科では主に肺癌の手術を行っており、年間約70~80件施行しています。早期のものに関してはより低侵襲な胸腔鏡下手術が80%を占め、肺温存を目指し区域切除も積極的に行っています。縦隔リンパ節転移陽性例や隣接臓器への直接浸潤した、いわゆる進行肺癌に対しても、術後補助療法を行ったのちに積極的に外科治療の可能性を探求する姿勢をもっており、症例群によっては手術によって満足のいく結果を得ています。切除が困難な症例に関しては、呼吸器内科および放射線科と協力し集学的治療(手術のみならず、化学療法、放射線治療ならびに免疫療法)を行っております。


■ 整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)

転院率

(%) 

平均
年齢
患者用
パス
160800xx01xxxx 股関節大腿近位骨折 手術 109 45.78 27.63 66.97 81.46
160690xx99xx0x 胸椎・腰椎圧迫骨折 83 43.02 20.57 48.19 80.57
070350xx01xxxx 腰椎椎間板ヘルニア 手術 43 24.51 10.9 6.98 53.98
160760xx97xx0x 前腕の骨折 手術 43 11.26 5.49 6.98 60.51
160690xx01xxxx 胸椎・腰椎圧迫骨折 手術 33 49.88 35.65 72.73 72.39

【解説】
整形外科では、大腿部の骨折に対する手術を多く行っています。高齢者による転倒や転落による受傷が多く、高齢による骨粗鬆症も要因の一つです。事故外傷等による高度な脊髄損傷、胸腰椎骨折、頭部外傷等の緊急手術にも対応できるよう専門医と連携し、24時間救急体制を取っています。
なお労災(労働災害)、自賠責(自動車損害賠償責任保険)等の外傷手術につきましては件数に含まれておりません。


■ 形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)

転院率

(%) 

平均
年齢
患者用
パス
160200xx0200xx 顔面(眼窩底・鼻骨など) 骨折 手術 41 6.51 5.8 0 30.39
070010xx010x0x 骨軟部の良性腫瘍 手術 28 5.89 5.94 0 56.39
020230xx97x0xx 眼瞼下垂 手術 25 5.64 3.44 0 64.24
080007xx010xxx

皮膚の良性腫瘍
手術
(皮膚皮下腫瘍摘出手術)

19 6.74 4.28 0 38.74
160640xx01xxxx 外傷による切断 手術 11 53.27 23.08 0 56.18

【解説】
形成外科では、先天性および後天性の体の表面的な形や色の異常に対する治療を行っています。
当院では、眼瞼下垂症や皮膚腫瘍、顔面骨の骨折に対する手術が多く行われており、外科と共同して、乳癌に対する乳房再建術も行っています。
その他、熱傷や外傷による四肢切断の救急治療、褥瘡や皮膚潰瘍、腋臭症(ワキガ)治療等も行っています。
なお労災(労働災害)、自賠責(自動車損害賠償責任保険)等の外傷入院につきましては件数に含まれておりません。


■ 脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)

転院率

(%) 

平均
年齢
患者用
パス
160100xx97x00x 外傷性硬膜下血腫 手術 43 21.4 9.87 13.95 78.14
010030xx9910xx 未破裂性脳動脈瘤 34 3.88 3.2 0 58.24
160100xx99x00x 頭部外傷 32 15.63 7.52 15.62 63.38
010040x099x00x 非外傷性脳出血・脳血管奇形 (JCS10未満) 11 30.09 19.35 45.45 72.36
010030xx01x10x 未破裂性脳動脈瘤 手術 - - 24.51 - -

【解説】
脳神経外科では頭部外傷での病名が多く見られます。慢性硬膜下血腫とは頭部外傷により硬膜下に血がたまることをいいその手術をしている患者様が多くいます。脳血管の検査ではくも膜下出血の原因になる脳動脈瘤・内頚動脈狭窄症を調べる検査になります。この検査後、手術の適用がありましたら手術の日取りを決めたりしまして手術を施行します。その後の経過観察まで一連としてみることができます。くも膜下出血や頭部外傷等いつ起こるかわからない病気ですが24時間オンコール体制を取っていますので安心できます。
なお労災(労働災害)、自賠責(自動車損害賠償責任保険)等の外傷入院につきましては件数に含まれておりません。


■ 小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)

転院率

(%) 

平均
年齢
患者用
パス
0400801199x00x 肺炎等(1歳以上15歳未満) 152 7.27 5.79 0 5.32
040070xxxxx0xx インフルエンザ、ウイルス性肺炎 26 6.12 6.09 3.85 0.73
100250xx99100x 下垂体機能低下症 12 3.33 3.81 0 5.42
0400801099x00x 肺炎等(0歳) - - 6.3 - -
150010xxxxx0xx ウイルス性腸炎 - - 5.5 - -

【解説】
小児科では、マイコプラズマ肺炎や、急性気管支炎などの入院適応例が多くなっております。腸炎や喘息の入院症例もありますが、糖尿病初発やコントロール目的また成長ホルモンなどの内分泌疾患などで専門性を求められる患者さんが多いのも特徴です。


■ 新生児内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)

転院率

(%)

平均
年齢
患者用
パス
140010x299x2xx 低出生体重児 シナジス投与 35 32.71 27.33 2.86 0
140010x299x0xx 低出産体重児 23 21.35 11.55 0 0
140010x297x2xx

低出産体重児

新生児仮死蘇生術 シナジス投与

21 33.81 35.33 0 0
140010x399x2xx 極低出産体重児 シナジス投与 18 43.83 51.41 0 0
140010x297x0xx 低出産体重児 新生児仮死蘇生術 15 22.53 15.36 0 0

【解説】
他病院と連携して地域の周産母子医療を担っております。低出生体重児で生まれてくる新生児に対して人工呼吸管理や光線療法等必要に応じた治療を行い、また早期からリハビリを実施することにより、運動機能の発達の遅れを取り戻し、発育向上に努めております。退院後も系列医療機関(昭和会クリニック)にてフォローアップ外来で引き続き治療を行っております。
なお、自然分娩後の入院につきましては件数に含まれておりません


■ 眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)

転院率

(%)

平均
年齢
患者用
パス
020210xx99x1xx 網膜血管閉塞症 73 2.12 2.46 0 70.75
020180xx99x2xx 糖尿病性増殖性網膜症 71 2 2.65 0 62.89
020200xx99x4xx

加齢黄斑変性 ルセンティス,

アイリーア硝子体内注入

55 2.02 2.49 0 80.04
020110xx97xxx1 白内障 手術(両眼) 24 6.25 6.23 8.33 81.38
020250xx97xxxx 翼状片 手術 17 2.18 3.4 0 72.53

【解説】
当院眼科では、難治性症例の白内障手術も行っています。(28年度の眼科手術件数では1番多い術式ですが、短期滞在手術基本料3を算定しているためこの一覧には表記されていません。)
また、網膜動静脈の閉塞に対する硝子体注射や、糖尿病性の網膜疾患に対する手術も多数実施しています。
近医の開業医と連携しながら、よりよい治療を目指しております。


■ 耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)

転院率

(%)

平均
年齢
患者用
パス
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 81 7.73 7.47 0 53.05
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患 76 7.54 8.12 0 22.55
030428xxxxxxxx 突発性難聴 67 9.57 9.37 0 56.79
030240xx99xxxx

扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、

急性咽頭喉頭炎

37 5.65 5.5 0 41.43
030280xxxxxxxx 声帯ポリープ、結節 22 3.77 5.43 0 47.55

【解説】
当院では、口蓋扁桃手術や慢性副鼻腔炎に対する手術が上位を占めております。
また、突発性難聴では高気圧酸素(気圧の高いカプセル内で100%酸素を注入し全身に酸素を供給する)治療を行っております。
咽喉頭急性感染症に対して入院治療も行っており、その他顎下腺唾石症、頚部のう胞の手術治療も行っております。


■ 放射線科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)

転院率

(%)

平均
年齢
患者用
パス
070040xx99x2xx 骨の悪性腫瘍 放射線治療 10 18.7 24.03 30 64.5
060050xx97x30x 肝・肝内胆管の悪性腫瘍
手術・化学療法
- - 20.46 - -
010010xx99030x 脳腫瘍 放射線治療 - - 9.6 - -
040040xx9902xx 肺の悪性腫瘍 放射線治療 - - 24.87 - -
060010xx99x30x 食道の悪性腫瘍 放射線治療 - - 20.92 - -

【解説】
放射線科は上記疾患以外にもさまざまな悪性腫瘍に対してリニアック照射(放射線治療)を中心に行っております。なかでも、早期肺癌に対する定位集光照射(SRT)が多く行われています。
また他医療機関からの紹介による放射線治療も積極的に行っています。


■ 皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)

転院率

(%)

平均
年齢
患者用
パス
080011xx99xxxx 急性膿皮症 12 12.75 11.97 8.33 66.08
080090xxxxxxxx 紅斑症 10 12.5 10.37 0 66.5
080007xx010xxx 皮膚の良性新生物 手術 - - 4.28 - -
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 - - 8.96 - -
080050xxxxxxxx 湿疹・皮膚炎群 - - 10.7 - -

【解説】
皮膚科では帯状疱疹や皮膚膿瘍、蜂巣炎などの症例が多くあります。他に湿疹、アレルギー疾患、細菌、真菌、ウイルス感染症、膿瘍性疾患など皮膚疾患全般の治療をおこなっております。
他科と共同し入院中の薬疹・白癬等の早期治療にも介入しております。


■ 泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)

転院率

(%)

平均
年齢
患者用
パス
110070xx0200xx 膀胱腫瘍 手術 65 8.43 7.44 3.08 75.26
110080xx01x1xx 前立腺の悪性腫瘍 手術 54 12.7 17.85 0 68.83
110200xx02xxxx 前立腺肥大症 手術 45 11.82 9.98 13.33 74.4
110310xx99xx0x 急性腎盂腎炎 23 7.7 12.43 17.39 63.13
110070xx99x20x 膀胱腫瘍 化学療法 21 18.24 11.72 0 71

【解説】
泌尿器科では前立腺癌・膀胱癌等の悪性腫瘍、前立腺肥大症での排尿障害の手術が多いです。他にも尿管や腎の悪性腫瘍の手術、悪性腫瘍への化学療法・放射線療法の他、前立腺癌では密封小線源治療も対応でき、個々の患者様にあった治療選択が可能です。
その他急性腎盂腎炎、尿管結石、水腎症等にも幅広く対応しています。病名の診断から治療その後の経過観察まで一貫して当院で治療をすることが出来ます。


■ 産科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)

転院率

(%)

平均
年齢
患者用
パス
120170xx99x0xx 早産、切迫早産 25 31.24 20.79 16 31.4
120180xx01xxxx

胎児及び胎児付属物の異常

帝王切開術

25 11.72 9.88 0 33.44
120260xx01xxxx 分娩の異常 帝王切開術 17 10.82 9.77 0 32.82
120160xx01xxxx

妊娠高血圧症候群関連疾患

帝王切開術

13 12.77 14.03 0 29.54
120170xx01x0xx 早産、切迫早産 帝王切開術 13 37.38 32.16 0 34.69

【解説】
産科は、※骨盤位、※前置胎盤などの場合に分娩を安全に終了させるために帝王切開術を行います。当院では正常分娩はもちろん、早産や高齢出産などのリスクの高い分娩にも対応している点が大きな特徴です。また、母体及び胎児の状況で緊急時の帝王切開にも対応しております。母体ケアだけではなく必要に応じて新生児内科と連携し新生児ケアも行っております。
※骨盤位…産道からみて胎児の頭部より骨盤部が先進している状態(逆子)
※前置胎盤…胎盤が正常より低い位置に付着し、胎盤が子宮の出口(内子宮口)にかかっていたり覆っていたりする状態
なお正常分娩は件数に含まれておりません


■ 婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)

転院率

(%)

平均
年齢
患者用
パス
120010xx99x40x

卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍

化学療法 

45 3.11 4.84 0 68.64
12002xxx99x40x

子宮頸・体部の悪性腫瘍

化学療法

39 3.56 5.12 0 68.62
120010xx99x50x

卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍

化学療法

(カルボプラチン+ドセタキセル)

26 4.08 4.92 0 68.46
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 手術 15 10.27 10.05 0 44.2
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍 手術 11 7 6.42 0 39.09

【解説】
当院の産婦人科では、悪性腫瘍に対して子宮全摘術や子宮付属器摘出術も行っており、症例数も多く推移しております。また、子宮癌検診や月経困難症、更年期障害などの一般外来から化学療法を使った治療や緊急時に備え24時間救急体制をとっております。
(子宮頸部(膣部)切除術は短期滞在手術基本料3を算定している為、この一覧には表記されていません。)


初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数 ファイルをダウンロード

<定義>

・患者数は期間内の退院患者数とする(平成28年4月1日~平成29年3月31日)

・入退院を繰り返している場合は、入院回数分を集計

・新規治療法の一部はDPC制度対象外であり、集計対象外とする

・患者数が10未満のものは―(ハイフン)とする


初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 12 - - 10 - - 1 第7版
大腸癌 18 12 18 30 - 47 1 第7版
乳癌 - - - - - 16 1 第7版
肺癌 81 - 27 106 - 128 1 第7版
肝癌 - - - - - 23 1 第7版

※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約


【解説】
公表定義の関係上、乳癌と肝癌が―(ハイフン)となっていますが、当院では、初発、再発ともに5大がん(胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝癌)すべての診療実績があります。
なかでも、肺がんの患者数が多く、次いで大腸がん、胃がんとなっています。
信頼と実績のある【がん診療拠点病院】として、5大癌だけではなく内視鏡的治療、腹腔鏡的治療、外科手術、抗がん剤治療、放射線治療など総合的な治療を実施しており、患者さんに合わせた治療の選択が可能です。
また、緩和医療科を有しており、治療が困難とされた患者さんの苦痛を和らげる緩和ケアの体制を整えています。
全職員でサポートし、全ての患者さんに【いつもそこにある安心】をお届けできるよう最善を尽くしています。


成人市中肺炎の重症度別患者数等 ファイルをダウンロード

<定義>
様式1の「入院の契機となった傷病名に対するICD10」および「医療資源を最も投入した傷病名に対するICD10」がどちらも「J13」~「J18$」で始まるもののうち、年齢が20歳以上で様式1の「肺炎 の重症度」の7桁目が「5:市中肺炎」の場合。

下記の項目にて1項目該当=1点、2項目該当=2点とし、その合計点数にて分類されます。

ただし、ショックがある場合は、合計点数に関わらず「超重症」に分類されます。

 

肺炎重症度分類(A-DROP)
 Age(年齢)  男性70歳以上、女性75歳以上
 Dehydration(脱水)  BUN 21mg/dL以上または脱水あり
 Respiration  SpO2<=90%(PaO2 60Torr 以下)
 Orientation(意識障害)  意識障害あり
 Pressure(収縮期血圧)  収縮期血圧90mmHg以下

患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 20 14.05 51.65
中等症 63 20.11 78.14
重症 -
-
-
超重症 - - -
不明 - - -

【解説】
市中肺炎とは普段の社会生活の中でかかる肺炎のことです。
この指標では細菌による肺炎を集計しているため、インフルエンザウイルスなどのウイルスによる肺炎や誤嚥による肺炎などは集計対象外です。
当院では軽症および中等症の患者数が多く、高齢になるほど重症化し、入院日数が長くなります。
治療は、急性呼吸不全の管理、薬剤投与が中心となります。 最新の機器(人工呼吸器、NPPV、ネイザル・ハイフロー等※)を活用し、様々な病態に応じた呼吸管理を行っています。

※NPPV(非侵襲的陽圧換気療法):気管切開や気管挿管をすることなく、マスクを介して換気を行う治療法です。
※ネイザル・ハイフロー:鼻のカニューレにより高流量(30-60L/分)の酸素を流す治療法です。

今回の集計では主な疾患が肺炎の場合に集計対象となっているため、基礎疾患(がんや脳卒中、糖尿病など)をお持ちで肺炎を併発された患者さんは肺炎として集計されていない場合があります。
このため、実際の市中肺炎の患者数は集計値よりも多いです。
当院は呼吸器ケアチームやICUを有しており、重症度のみではなく元々日常生活に支障のある高齢患者や合併症ケア等を含め、状況に応じて幅広く治療を提供しております。


脳梗塞のICD10別患者数等 ファイルをダウンロード

脳梗塞の病型別の患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率(%)を集計しました。

・最も医療資源を投入した傷病名のICD-10コードの上3桁で集計しています。

 

ICD10 傷病名 発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢

転院率

(%)

G45$
一過性脳虚血発作及び
関連症候群
3日以内 - - - -
その他 - - - -
G46$
脳血管疾患における
脳の血管(性)症候群
3日以内 - - - -
その他 - - - -
I63$ 脳梗塞 3日以内 90 32.8 75.62 25.47
その他 16 16.81 69.63 4.72
I65$
脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,
脳梗塞に至らなかったもの
3日以内 - - - -
その他 16 23.06 73.06 5.88
I66$
脳動脈の閉塞及び狭窄,
脳梗塞に至らなかったもの
3日以内 - - - -
その他 - - - -
I675
もやもや病
<ウイリス動脈輪閉塞症>
3日以内 - - - -
その他 - - - -
I679 脳血管疾患,詳細不明 3日以内 - - - -
その他 - - - -

【解説】
当院では、約7割の患者様が発症から3日以内に治療を開始しています。迅速に治療を開始することで早期離床に繋がり、早期にリハビリを開始することが可能となります。
また、その後の回復期リハビリへスムーズに移行することにより発症後のADL(日常生活動作)障害が軽減されます。
内科的治療や手術療法の他に、血管造影等による画像診断や再発防止の生活指導など幅広く治療を行っております


診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで) ファイルをダウンロード

診療科別の主要手術(上位3位)について、患者数、術前術後の平均在院日数、転院率、平均年齢について集計しました。

・厚生労働省が定める、医科点数表に基づくKコード・名称を使用しています。

・各診療科別に手術件数の多い順に3つ選択。但し軽微な手術、件数が10件未満及び、臓器移植については集計対象外です。

・複数の手術を同時に行った場合、主たる手術(又は点数の高い手術)を集計しています

 

■ 外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数

転院率

(%)

平均
年齢
患者用
パス
K634

腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術

(両側)

41 1.29 4.54 0 65.37
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 25 1.68 5.96 4 64
K6335 鼠径ヘルニア手術 18 0.94 4.33 0 73.06
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 14 2.79 17.36 14.29 72.43
K714 腸閉塞症手術(腸管癒着症手術) - - - - -

【解説】
外科では甲状腺、食道から大腸までの検査・手術・化学療法を行っています。他診療科と連携をとることで早期退院を目指しています。外科の入院で最も多い症例は、鼠径ヘルニア手術(腹腔鏡下)です。鼡径部から腸管が突出し、柔らかいコブのような出来物ができる症状です。腹腔鏡下に手術を行い、メッシュを詰めて鼡径部から腸管が突出しないようにします。次いで、胆嚢摘出術(腹腔鏡下)です。胆石や胆管炎といった胆道疾患は、食後や夜間に心臓周辺、右上腹部、右背部に激痛を伴う症状です。侵襲の少ない腹腔鏡下にて胆嚢を切除します。術後の経過もよく7~10日で退院することができます。


■整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数

転院率

(%)

平均
年齢
患者用
パス
K0461 骨折観血的手術(大腿) 91 7.36 31.77 60.44 77.77
K1422 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(後方又は後側方固定) 79 12.04 41.61 68.35 71.43
K0462 骨折観血的手術(前腕) 61 4.43 26.49 22.95 62.87
K0811 人工骨頭挿入術(股) 48 7.23 43.67 60.42 78.1
K134-22 内視鏡下椎間板摘出(切除)術(後方摘出術) 43 6.28 17.23 6.98 53.98

【解説】
整形外科では、大腿部の骨折に対する手術を多く行っています。高齢者による転倒や転落による受傷が多く、高齢による骨粗鬆症も要因の一つです。事故外傷等による高度な脊髄損傷、胸腰椎骨折、頭部外傷等の緊急手術にも対応できるよう専門医と連携し、24時間救急体制を取っています。
なお労災(労働災害)、自賠責(自動車損害賠償責任保険)等の外傷手術につきましては件数に含まれておりません。


■形成外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数

転院率

(%)

平均
年齢
患者用
パス
K0301

四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術

(大腿)

31 0.58 5.77 0 55.68
K0021

デブリードマン

(100cm2未満)

20 11.25 61.75 10 47.05
K2191

眼瞼下垂症手術

(眼瞼挙筋前転法)

20 0.25 4.45 0 67.8
K0102 瘢痕拘縮形成手術(その他) 16 0.69 7.19 0 42.06
K333 鼻骨骨折整復固定術 14 1 1.07 0 24.36

【解説】
形成外科では、加齢や麻痺等に伴って起こるまぶたのたるみを正しい位置に戻す眼瞼下垂症手術が多く行われています。また、脂肪腫、粉瘤などの皮膚良性腫瘍や、悪性腫瘍に対する手術も行っています。
その他、切断された四肢の再接合手術、手術や怪我の自然治癒後に発生する拘縮(ひきつり)に対する手術、皮膚損傷、熱傷に対する植皮術、皮弁術等も行っています。
他科にはない特徴があり、1日でも早く日常生活に戻れることを最大の目的としています。
なお労災(労働災害)、自賠責(自動車損害賠償責任保険)等の外傷手術につきましては件数に含まれておりません


■脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率
(%)
平均
年齢
患者用
パス
K164-2

慢性硬膜下血腫洗浄・除去術

(穿頭)

31 6.06 24.71 22.58 79.65
K1781 脳血管内手術(1箇所) 11 5.27 29.55 0 68.09
K609-2 経皮的頸動脈ステント留置術 - - - - -
K1771

脳動脈瘤頸部クリッピング

(1箇所)

- - - - -
K178-2 経皮的脳血管形成術 - - - - -

【解説】
慢性硬膜下血腫は外傷やアルコールを多く飲まれる方や高齢者に多く見られ近年増加傾向にあります。慢性硬膜下血腫の症状として記憶力低下、頭痛や片麻痺等でますがタイミングを逸することなく治療が行われることで完治しやすい病気でもあります。脳血管内手術と脳動脈瘤頚部クリッピング術はくも膜下出血の原因にもなる脳動脈瘤に対しての手術になります。くも膜下出血の発生率も格段に下がる手術となります。



■呼吸器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率
(%)
平均
年齢
患者用
パス
K514-21

胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術

(部分切除)

21 1.76 9.62 0 72.43
K514-23

胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術

(肺葉切除又は1肺葉を超える)

20 1.8 11.55 0 71.7
K5143

肺悪性腫瘍手術

(肺葉切除又は1肺葉を超える)

20 1.6 17.25 5 71.4
K514-22

胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術

(区域切除)

14 1.64 11.57 0 74.79
K5131

胸腔鏡下肺切除術

(肺嚢胞手術(楔状部分切除))

12 2.75 4 0 29.42

【解説】
呼吸器外科では肺癌に対する胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術が最も多く行われております。
胸腔鏡下手術は開胸手術と比べて侵襲も少なく、術後の在院日数も短いことが特徴です。
手術後は、転院することなく軽快退院しております。



■新生児内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率
(%)
平均
年齢
患者用
パス
K9131 新生児仮死蘇生術(仮死第1度) 72 0 27.39 2.78 0
K9132 新生児仮死蘇生術(仮死第2度) - - - - -
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 - - - - -
K867 子宮頸部(腟部)切除術 - - - - -
K889 子宮附属器悪性腫瘍手術(両側) - - - - -

【解説】
新生児内科では、新生児仮死蘇生術の症例が多くなっています。新生児仮死蘇生術(仮死2度)は、心停止や呼吸停止の状態で出生した新生児に対する蘇生処置、新生児仮死蘇生術(仮死1度)は、出生時に心停止や呼吸停止はないが、元気のない新生児に対する蘇生処置です。



■眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率
(%)
平均
年齢
患者用
パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他) 648 0.02 2.54 2.01 75.65
K2801

硝子体茎顕微鏡下離断術

(網膜付着組織を含む)

45 0.09 6.24 0 69.82
K2802

硝子体茎顕微鏡下離断術

(その他)

32 0.25 5.63 0 71.19
K2821イ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(縫着レンズ挿入) 19 0.26 4.68 5.26 79.84
K224 翼状片手術(弁の移植を要する) 16 0.06 1.13 0 72

【解説】
当院眼科では、白内障の難治性症例に対する紹介が多く、手術も白内障が大部分を占めています。
また、糖尿病網膜症に対する手術や、網膜剥離に対する手術が多数行われています。
アイリーアやルセンティス等の硝子体注射は手術項目ではないため、件数の表示はありませんが、白内障手術の次に多く行われています。



■耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率
(%)
平均
年齢
患者用
パス
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 63 1.02 5.73 0 25.87
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) 49 1.02 5.51 0 56.08
K300 鼓膜切開術 32 1.63 7.22 0 58.38
K340-6

内視鏡下鼻・副鼻腔手術4型

(汎副鼻腔手術)

31 1.29 5.87 0 54.68
K3892

声帯ポリープ切除術

(直達喉頭鏡)

23 1 1.83 0 48.04

【解説】
耳鼻咽喉科では、慢性扁桃炎に対する口蓋扁桃摘出手術が最も多い手術です。慢性副鼻腔炎に対する手術は、内視鏡下副鼻腔手術を主として行っております。
また、声帯ポリープや良性腫瘍などに対し直達喉頭鏡を用いた声帯ポリープ切除術も行っております。



■泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率
(%)
平均
年齢
患者用
パス
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) 68 1.82 6.29 2.94 75.56
K843-2 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術 63 1.59 10.29 0 69.4
K8411

経尿道的前立腺手術

(電解質溶液利用)

50 1.94 8.9 14 74.42
K773-2 腹腔鏡下腎(尿管)悪性腫瘍手術 30 1.8 10.73 3.33 69.1
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 12 0.5 8.92 41.67 65.67

【解説】
泌尿器の上位3つの手術に対する病名は上から膀胱癌・前立腺癌・前立腺肥大症の手術となっています。前立腺癌手術は腹腔鏡下で施行しており開腹手術より手術の傷が小さく通常では10日ほどで退院できます。膀胱癌と前立腺肥大症は手術時間1時間から2時間程度です。他にも膀胱脱・尿路結石・腎癌(腹腔鏡下)の手術等幅広く施行しています。



■産科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率
(%)
平均
年齢
患者用
パス
K8981 帝王切開術(緊急帝王切開) 54 7.8 8.33 0 32
K8982 帝王切開術(選択帝王切開) 24 12.25 7.67 0 34.25
K9091 流産手術(妊娠11週まで) - - - - -

【解説】
産科は、※骨盤位、※前置胎盤などの場合に分娩を安全に終了させるために帝王切開を行います。
当院では正常分娩はもちろん、早産や高齢出産などリスクの高い分娩にも対応している点が大きな特徴です。また、母体及び胎児の状況で緊急時の帝王切開も対応しています。

※骨盤位…産道からみて胎児の頭部より骨盤部が先進している状態(逆子)
※前置胎盤…骨盤が正常より低い位置に付着し、胎盤が子宮の出口(内子宮口)にかかっていたり覆っていたりする状態



■婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率
(%)
平均
年齢
患者用
パス
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) 14 0.79 5.71 0 39.14
K8881 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(開腹) 12 1.17 8.75 0 47.17
K877 子宮全摘術 11 1 9.45 0 47.55
K867 子宮頸部(腟部)切除術 - - - - -
K8654 子宮脱手術(腟壁形成手術及び子宮全摘術)(腟式、腹式) - - - - -

【解説】
婦人科領域で多い手術は卵巣腫瘍に対する子宮付属器腫瘍摘出手術です。子宮全摘出は、子宮の悪性腫瘍、子宮筋腫、子宮腺筋症等に対して行っており、術後の日数も10日程度です。



■消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率
(%)
平均
年齢
患者用
パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 114 0.5 1.3 0.88 68.39
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 24 1.5 23.04 16.67 75.63
K654 内視鏡的消化管止血術 16 1.19 15.69 12.5 68.63
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層) 13 1.31 9.54 0 77.08
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術含む) 12 5.75 8.83 50 81.75

【解説】
消化器内科では、食道から大腸までの検査・内視鏡手術・化学療法を行っています。悪性疾患の早期発見も多く外科と連携し根治術を目指すことができます。消化器内科の入院で最も多い症例は、大腸ポリープです。大腸の壁にできたコブのような出来物(ポリープ)を内視鏡的に切除します。我が国の癌による死因第3位内(男女とも)である大腸癌の早期発見・治療に繋げることができます。次いで、内視鏡的胆道ステント留置術です。胆石や胆管炎といった胆道疾患に対する手術で、食後や夜間に心臓周辺、右上腹部、右背部に激痛を伴う症状があります。胆石が詰まることで激痛や発熱を伴うため、ステントを挿入し胆道を拡げる、内視鏡下に胆石を砕く・採る、鼻からチューブを挿入し胆汁を持続的に吸引する手術を行います。その後、再発の予防も兼ねて外科へ紹介し、胆嚢の切除を依頼することがあります。また、当院には熟練した内視鏡の専門医が在籍している為、患者様の病態に応じた治療を提供することができます。

3番目に内視鏡的消化管止血術です。急な貧血や黒色便があると、まず胃や十二指腸の出血性潰瘍の可能性を疑います。その際に内視鏡にて確認し噴出・湧出・露出的な出血の所見があると、電気メスで出血部位を焼くなどの止血処置を行います。数日後、再出血がないか内視鏡にて再確認し、特に問題がなければ退院することができます。



その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率) ファイルをダウンロード

<定義>
 様式1の「医療資源を最も投入した傷病名に対するICD10」が、診断群分類の「130100」(播種性血管内凝固症候群)、「180010」(敗血症)、「180035」(その他の真菌感染症)、「180040」(手術・処置等の合併症」のいずれかに該当する場合に集計対象となります。
 なお、様式1の「入院の契機となった傷病名のICD10」から判断される診断群分類(頭6桁)が「医療資源を最も投入した傷病名に対するICD10」から判断される診断群分類(頭6桁)と同じであれば「同一」行に、異なる場合は「異なる」行に集計します。

 

DPC 傷病名 入院契機 症例数

発生率

(%) 

130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる 13 0.17
180010 敗血症 同一 - -
異なる 15 0.2
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 55 0.73
異なる - -

【解説】
入院時の疾患名と退院時(請求時)の疾患名が異なるのは、入院中に基礎疾患が重症化しDICや敗血症を引き起こすためです。
また、この集計は「医療資源を最も投入した傷病名」が上記である場合のみ対象となっていますので、実際の発生数とは異なります。
「手術・処置等の合併症」の詳細は、当院で手術または処置後に発生した合併症が32例、他院で手術または処置後に発生し、治療目的で紹介を受けた症例が20症例、薬剤等によるアナフィラキシーが3件ありました。
ここでの合併症とは、「手術や処置・検査の後にそれらが元になって起こることのある病気」であり、医療過誤とは異なります。
手術によって併発する病気は様々ですが、注意深く手術等をおこなっても防ぐことができない場合もあります。
特に高齢者や糖尿病、慢性肺疾患等のある患者さんは発生しやすくなります。
当院では起こりうる合併症等を手術や検査施行前に患者さんにお伝えし、十分理解された上で施行するよう努めています。


更新履歴 

2017/9/29

今給黎総合病院 平成28年度 病院情報を公開しました。

〒892-8502 鹿児島市下竜尾町4番16号



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